哀れみとは美しい言葉

ヤマザキマリ,読書

ルミとマヤとその周辺2

同情したっていいんだよ。

見下している?
かもしれない。
でも、同情しないことが、つらさを想像しないことの言い訳になっていたらもっといけない。
傲慢でも、手をさしのべることをためらうべきではないのかもしれません。

人との関わりが重荷で、そこから自由になった僕たちは、独りぼっちの寂しさに立ちすくむ。
丁度よいは、なかなか見つからない。
人によっても違うから。

いまだに、人との距離の取り方は、難しい。