使命。あきらかに子どもへの接し方がかわる本
続 子どもへのまなざし
自分の使命は、尊くて、しかも困難なものであることを認識させてくれる1冊。
そして、これから、どんどん、もっと困難なものになっていくことすら予想させてくれる。
それでも、その道を志すのなら、やっぱり目をそむけてはいけないのだと思います。
そして、誇りをもって。
最近、「幸せ」についてよく考えています。
物質的な幸せと、精神的な幸せについて。
若い頃だったら、けっこう気にしてなかったというか、避けてきた考え方なのに、なんか最近は、そういう考え方に頷く自分がいます。
物質的な幸せは、精神的な幸せとつながっていないなぁ。つながっていないというよりも、反比例しているのかも。
でも、今の物質的な豊かさを手放せるかと聞かれると、それは無理だという……。
この本は、あきらかにわたしの子どもへの接し方を変化させるだけの力をもった本でした。
それは、表面的なところでは、見えない変化なのかもしれませんが。
わたしたちの前にあるのは、希望でしょうか?絶望でしょうか?
それでも、何があっても、1歩1歩、子どもたちと歩いていかなければなりません。