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完 子どもへのまなざし

わたしのバイブルである「子どもへのまなざし」完結編です。

今回は、自閉症スペクトラムについてが中心でした。
もしかすると、私たちは、「わがまま」という言葉の意味そのものを考え直さなければならないのかもしれません。

なんか、当たり前のように言われて、常識として流布されている素人の教育が、実はわたしたちの子どもたちを生きにくくしているのかもしれない。

最近、わたしがよく思っていることは、「他人はかわらない。変えることができるのは自分だけ。」ということ。
他人を変えるのに、汲々となるのではなく、変わるべきは自分かも。
もしくは、どうしてもうまくいかないならば、その人からはなれるというのが正解のような気がします。

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育てたように子は育つ

相田 みつをは、実は、けっこうどうでもいいのですが(笑)、佐々木 正美ファンなので買いました。

「なんとなくいい言葉」は、やっぱり、佐々木 正美の解説がないと、わたしにとっては、なんとなくで終わってしまう言葉だなぁ……。

それにしても、息子は、「相田みつを美術館」の館長ですか。
みごとに、親のすねをかじる人生。

まあ、偉人の息子、けっこうそういう人が多いですよねぇ。

ひがみか?

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子どもの成長に飛び級はない

飛び級すると早く楽になると思ってしまうところが、どうしても大人にはありますね。
でも、本当は、どこかでそれを取り返さなければならないので、結局、苦労することになります。

ゆっくり、そして着実に、1歩1歩。

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子育てハッピーエッセンス 100%

佐々木 正美先生の「ことばの森」に触れてから、こういうエッセンスを抜き出した本も、いいなぁと思っています。

日々、やっぱり子どもたちと接していると、イライラするし、忘れがち。

でも、短い言葉でも触れていると、フワッとした感覚を思い出すことができます。

もちろん、これだけを読んで、特効薬にして、わかったつもりになるのは、厳禁だと思いますが。

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P.D.エージェンシーの報告書3

どうも、この裏の仕事というやつが……というか、まあ、身元調査とかなんとか、どう考えたって、まっとうなことではないわけで……。
だからこそ、警察ではなく、探偵なわけで……。

このあたりが、クリアされないと、どうしても好きになれないなぁと思います。
現代を舞台にすると、どうしても、そうなっていくんですけどね。

思い出して、口にだせるようになったら、その痛みは、ある程度癒えている。
もちろん、完全に痕が消えてしまうことはないのだけども。

「人間関係の基本は相手に頼りながら相手を支えること、すなわち相互依存である。」

と言ったのは、佐々木 正美先生です。
依存するのは、決して悪いことではない。そして、されることも。

そのことを胸に、生きていこう。