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さくらんぼシンドローム7 クピドの悪戯2

この人は、いったいこのお話をどこに着地しようとしているんでしょうか?

たしか、「虹玉」では、治療法って、みつからなかったんですよねぇ。
でも、今回は?
この関係をづっと続けていけるわけではないしなぁ。

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さくらんぼシンドローム6 クピドの悪戯2

なんか、けっこーグタグタ感がねぇ。
そういえば、「虹玉」では、病気が主人公の属性で、しかも男性だったので逼迫感があったのだけれど、今回は、病気が主人公の属性でないので、あんまり深刻に感じないのかも。

実は、今回の方が、状況としては深刻なハズなんですけどねぇ。別に、「紅玉」が出たところで死ぬわけではないし……実際、そうやって活きていく話だったし。

こっちの方の「消える」恐怖の方が、深刻であるべきだと思うんだが。所詮、他人事ということなのかも。

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クピドの悪戯7

きっと、7巻も続かずに、もっと1巻ぐらいで終わる予定だったんだろうなぁと思っているのですが。
オムニバスといいつつ、今まで、ずっとこの話でしたからねぇ。

ラストは、うーん、オーソドックスにまとまったなぁ。

でも、睦月が、本当のことを怜子ちゃんに言うシーンがあるのですが、アレ、誠実じゃないなぁとか、わたしは思ってしまいます。
なんか、もう、いいやみたいなのがただよっているし。

ところで、虹玉の正体があれだったとしたら、怜子ちゃんも妊娠するのでは?
と、思わず5巻を読み直しました……。あぁ、ちゃんと、玉を摘出していますね。