福田里香,読書まんがキッチン,マンガ,文春文庫,文藝春秋,福田 里香

まんがキッチン

マンガの中の料理の再現……かと思ったら、そうではなかった。
料理から見たマンガ論みたいな。

少女マンガに限らず、女性のかくものがたりって、食べる事がけっこう重要なものも多いと思う。吉本 ばななとか。
いや、吉本 ばななは、そのまんま少女マンガではないかという気もする。

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平成講釈 安倍清明伝 陰陽師

同じ作者が、同じ主人公で、まったく違うお話を書くという、あんまり聞いたことがないことをしています。
普通の物語作家だと、1つの大きな物語に収斂していったりする感じなことが多いと思うのですが、さすが、夢枕 獏。思いついてしまったら、自分の中にもタブーない感じで走って行きます。

まあ、文春文庫版で「陰陽師」っていう題名をつけたのは、やっぱり、ブランドとしていの「陰陽師」が入っているのといないのとでは、売り上げが変わってくるという判断だったんだろうと思います。
訳者も同じだし、ストーリーじたいも、まあ、いつもの感じですが、語り口が違うのでシリーズに入れない方がすっきりはくると思います。でも、この語り方は、一緒にいろんな豆知識が入ってくるから、おもしろいとおもいます。
ちょっと、邪道だけれど。

町山智浩,読書アメリカ人もキラキラ★ネームがお好き,教科書に載っていないUSA語録,文春文庫,文藝春秋,町山 智浩,,USA語録

アメリカ人もキラキラ★ネームがお好き USA語録2

「教科書に載っていないUSA語録」の続編。
読みやすいんだけど、もうちょっとテーマで話が集まっている方がおもしろくなるなぁというのが正直な感想です。

まあでも、この連載でトランプ政権が出来ていくところをどんな風に書いているのかは読みたいところです。

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千と千尋の神隠し ジブリの教科書11

消えたので、書き直しです。

実は、この前まで「千と千尋の神隠し」って、通して見たことなかった。
で、今回これを機会に見てみたのですが、おもしろいんだけど、中身はあんまりないなぁという感想です。いつもの宮崎 駿ですよねぇ。

知り合いに、メチャクチャ、カオナシのことが好きな女子中学生がいました。
それも、ちょっと理解した。

スタジオジブリ,文春文庫,読書かぐや姫の物語,となりの山田くん,ジブリの教科書,スタジオジブリ,文春ジブリ文庫,文春文庫,文藝春秋,鈴木 敏夫,

ホーホケキョ となりの山田くん ジブリの教科書10

消えたので、書き直しです。

これが、最新作の「かぐや姫の物語」にまで繋がっていくんですよねぇ。
当時は、何考えているんだろうと思っていたのですが、見てみるとおもしろいし、すさまじいですよねぇ。

この本を読むと、そのすさまじさが良くわかります。

鈴木 敏夫が、何回も繰りかえす話の中でも、「山田くん」の話が1番すさまじいと思います。