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世界の果てには君と二人で 最終兵器彼女外伝集

「痛み」をかくこと。
それは多分、かく方も、読む方も、かなり痛みを感じるのだと思います。

でも、高橋しんは、それを受け止めようと、心に決めたみたいです。

「キミのかけら」が、今でも、書き下ろしでも、少しずつでも、かき続けられているということを知ったとき、とてもうれしかった。

「最終兵器彼女」が、いろんな痛みを表現しながら、かききられたように、この本に入っている物語が、1つ1つかききられたように、「キミのかけら」も、かききられてほしいと思います。

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きみのカケラ5

そうか、シロはチセに似ていると思ったけども、シロだけではなくてイコロもチセだったのか……。

急に、大人の顔をして、ドキッとします。

酷い話なので、また、そぞろ「いいひと。」のファンの人たちが、作者にいらないプレッシャーをかけているのかもと思うと、少し心配になってきます。

作品に責任を持つことは、作者の責任です。
それは、作者がすべて背負います。だから、読者は、どんなショックなことがあっても、それを受け止めて、そして、なぜそう描かれなければならなかったのかを考えなければなりません。

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きみのカケラ4

忘れてしまっても、忘れなかったものがある。

シロは、「最終兵器彼女」の彼女とよく似ています。

記憶をなくしてしまっても、なにか残るものがある。
それは、物語の夢なのかもしれませんが、そうであってほしいと思います。

本当に。

大切な人と手をつないで歩こう。

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きみのカケラ3

なんか、どう考えても、イコロが笑うラストシーンというのにたどり着くとは思えません。
この巻では、ずっと泣いてます。

そういう意味では、痛い物語なのだと思います。

でも、その先にあるのが、絶望的な「終わり」でも、出会ったことに意味があるというお話を読んでみたいと思います。

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いいひと。18

実は、なんだかんだと批判をしていた「いいひと。」ですが、最後まで読んでしまっていますし、何回も泣かされております。
おもしろいと思います。

今回も、駅伝のシーン。それから、二階堂さんに泣かされました。

まあ、「道の真ん中でアレをやったら、他の人たちに迷惑だろう」とか、そういうことは、おいといて。

ただ、主人公の性格が、いまひとつ信じられないのだな。

その意味で、稲葉くんは、たいへん正しいと思います。

そして、いまひとつ、リセットの制度自体をわたしは理解していません。
つかうと、どうなるんだ?