ジョージ・R・R・マーティン,岡部宏之,読書ジョージ・R・R・マーティン,ハヤカワ文庫,七王国の玉座,早川書房,氷と炎の歌,陰謀

七王国の玉座2 氷と炎の歌1

今は、まだ伏線を張り巡らせる段階で、それが、どんな風に物語に影響しているのかはわからない感じです。
まだまだ、「起」か、やっと、「承」がはじまったぐらい。
あいかわらず、物語は、あっち、こっちにとびますが、みんなキャラクターが、ものすごく生き生きとしていて個性的なので、お話を見失うことはないです。

まあそれでも、物語の中心になっているのは、スターク家の人たちです。
それぞれの立ち位置がしっかりしていて、ぎこちなく硬い部分はあるのですが、結束力をもっている。

前巻の感想にも書きましたが、ジョン・スノウとティリオンが、ものすごくいい感じです。ティリオンのひねくれているのだが、弱いものに対しては、本当に優しいという性格は、レイストリンを思い出させたりもします。

また、アリア、デーナリスの女の子たちも、陰謀のなか、ものすごく真っ直ぐ成長していく様子が書かれていて、読み出すと止まりません。

永野護,読書ファイブスター物語,ロボット,歴史,永野 護,角川書店

F.S.S. DESIGNS1 EASTER;A.K.D.

設定資料がおもしろいというのは、どうよという気もするのですが……。

服や、キャラクター、ロボットたちだけではなくて、歴史、物語、すべてをひっくるめてのデザイン。そのこだわりのなかに、「ファイブスター物語」というあるので、やっぱり、この本は面白いのです。

美内すずえ,読書ガラスの仮面,マンガ,白泉社,白泉社文庫,美内 すずえ

ガラスの仮面24 ふたりの阿古夜1

もう、文庫はでないのかなぁということで、コミック版を最新刊だけ買っている「ガラスの仮面」ですが、10年振りにとうとう新刊が出ました。

うれしいんだけど、文庫版は、物語が完結してから、安心して全巻刊行する状態になってから出て欲しい気持ちもあります。

小説とかだと、文庫版=廉価版という感じなのですが、マンガの場合は、文庫の方が割高なときもあるしなぁ……。

椎名軽穂,読書マンガ,マーガレット コミックス,君に届け,椎名 軽穂,集英社

君に届け10

まぁ、メモリあっている2人には、ちょっと赤面しちゃいますけどね。しかし、このことだけで10巻引っ張ったというのは、すごいですねぇ。
そして、これから、かくこと、なくなるんじゃと少し心配したりして。

「けじめ」は、ちづたけの大好きポイントではなくて、わたしも、ここでだだ泣きでした(笑)
この「けじめ」が、ついたら、このマンガは、終わりなのかな。

でも、こうやって、ひっついてからの方が、伝わらなくてハラハラすることは多いのかも。

末次由紀,読書ちはやふる,末次 由紀,講談社,講談社コミックス,講談社コミックスビーラブ

ちはやふる6

「運命戦」という言葉を知りました。
うーん、盛り上がっています。

ちはやだけではなくて、他の部員たちの成長やドラマも、けっこう面白いです。

今年ぐらいドラマ化されて、「かるた」ブームが来るかも(笑)