かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ジパング,モーニングKC,講談社

ジパング18

武器を持つ「軍人」であるからには、やっぱり心のどこかで戦いたいと思っているのかもしれません。

もっている武器の威力を試してみたいというのは、かなり強い誘惑です。
それが、相手よりも優位であると思える時は、もっと…。

真島ヒロ,読書真島 ヒロ,講談社,講談社コミックス,RAVE

RAVE30

単純に、過去のエピソードが語られるよりも、こうやって、今のキャラクターと接点を持たした方が、作りとしてはおもしろいなぁと思います。

そうすると、過去のエピソードには絡んでこないはずの「不純物」である主人公たちをどうやって処理するのかが、難しくなっていくのですが…。

片倉・狼組・政憲,読書ジャンプ・コミックス,片倉・狼組・政憲,集英社,魔砲使い黒姫

魔砲使い黒姫2

ジャンプ的なパターンで、物語が続いていっているという感じです。
ちょっと、苦しくなってきたかなぁ。ここから、どうストーリーを動かして(または、動かさずに)、人気を高めていくのかというのが、ジャンプのハードルの高いところです。

獸木野生,読書パーム,愛でなく,新書館,獸木 野生

愛でなく1 パーム10

「パーム」は、文庫版でなくてコミックス版をもっているのですが、「愛でなく」の途中からコミックスが手に入らなくなって中断していたのです。

だから、「愛でなく」が文庫になって読めるようになったのは、とても、うれしいです。

昔読んでた時は、恋愛編で、恋愛のことが中心だと思って、環境問題の方はおまけみたいなもんだと思っていたのですが、今回読んでみると、実はそっちの方がメインで、恋愛問題はそれに付随してでてきている感じです。

ちなみにわたしは、「愛は鶴亀」カータータイプでした。ほんまかいな……。

荒俣宏,読書アレクサンダー戦記,ハルキ文庫,荒俣 宏,角川春樹事務所

アレクサンダー戦記2 覇王狂乱

スピーディな展開で、とてもおもしろいです。
ただ、ビックリ知識の展覧会するには、薄いんだよなぁ~。
けっこう、2つは矛盾するものなので、難しいか。

でも、1巻に比べると、アリストテレスとか、プラトンが、あやしくていい感じです。
あくまで、主眼はそこにはないのだけども。