悪魔の花嫁9
2014年は、なんと2冊も読んでますよ。
なんか、ちょっと面白くて加速がついたかも。
もう、デイモスも、美奈子も、出て無くても、どうでもいいような話もありますね。
まあ、それが魅力といえば魅力。
真面目で意外と繊細なデイモスと、けっこう図太い美奈子なのに、自己評価がお互いに2人ともまったく逆なところが楽しい。
「摩利と新吾」は、今でも時々、無性に全巻通して読みたくなるマンガです。
その原型「あ~ら わが殿!」。摩利と新吾は出てくるけれど、あとの「摩利と新吾」とは合流しない外伝的なお話です。
木原敏江のマンガのなかで、この「摩利と新吾」話と「点まであがれ!」が、なんていうか青春のにおいがして好きなのです。
スターシステムで、おんなじキャラが出ているというのもあるのですが(笑)
まぁでも、今回読み直してみて、特に物語のスタート時の新吾の性格は、わたしの覚えている「摩利と新吾」よりも、激しくてちょっとビックリしましたが。
あと、ツンデレキャラって、この時代からいたんだ。
さすが、木原 敏江。わかってる。
秋田書店
発売日 : 2000-03
|