風雲児たち2
薩摩、長州、土佐。
確かに、幕末に爆発する火種が、全部この200年前にまかれています。凄い。
これを歴史の教科書にしたらいいのにと思うぐらいに、凄いです。
1巻では、それでもまだキャラクターは弱いなぁと思っていたのですが、2巻になってどんどん個性が出て来たというか輝いてきました。
秀忠とか、かっこいいです。お気に入りは、薩摩の大きい人です。
そして、薩摩示現流がなぜうまれてきたのかというのも、ここから来たのだという話にシビれました。
これ、知っているのと知らないので、歴史の面白さが全然かわってくる。
そして、「大坂の陣」はかかないといいつつ、物語は、そこに突入していきます。ノリノリ。