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究極超人あ~る1

10巻が出るらしい。そして、ものすごい完全版BOXも。

うーん、欲しいけどおまけは別にいらんなぁ。あぁ、コミックスだけ出るんだ。うーん、カバーの感じが10巻だけ変わっちゃうけどそれでもいいかぁ~。

なんて考えていたら、地方の書店にまでは流通しなかったようで1、アマゾンでは凄い値段に。オイオイ。

しかたないので、Kindleで購入。10巻だけではさびしいので、全巻購入して1巻から読んでいます。

なんというか、高校生がみんな恋愛中心の生活しているんじゃないという感じと、SFと、パロディが良い感じでまざっていて本当に好きです。特に後半のでこちゃんが出てきてからの盛り上がりは、圧巻ですよねぇ。パロディからでてきたゆうき まさみらしいマンガです。

たしかコレ、ゆうき まさみが、

「メジャー誌でデビューします」

といったら、みんなから、

「『リュウ』ですか?」

と言われたという時代(笑)。「OUT」からの「週刊少年サンデー」連載って、やっぱり凄い。でも、あの頃、「リュウ」って、けっこう勢いあったんですよ。

  1. 完全版の「下」だけ、地元の大型書店で見ました。 []

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SFまで10000光年

水玉さん、亡くなっていたってしらなかったです。
この絵、好きだったんですねぇ。

この方の文章や絵って、時事ネタが多いという事もあって、あんまり本にまとまってこなかったのですが、これ、その時代の空気とかをしっかりと写し取っているので、価値のある1冊だと思います。

しかし楽しさと共に、こうとして生きられないという叫びみたいなのもあるよねぇ。

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終末のグレイト・ゲーム ブックマン秘史3

最終巻。
どうなったのかというと、イマイチわからないという(笑)

うーん、自分の教養が足りないことを棚に上げて言うと、いろんなキャラクターを借りてきているけれど、この作者、けっこうそれぞれのキャラへの思い入れは少ないのかも。そのあたりが、乗り切れないところかなぁ。
全部、システムのためにキャラクターがあったみたいな結論に感じました。

まあ、それがSFっちゃあ、そうなのかもしれないれど。

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初期SF作品 藤子・F・不二雄大全集

さて、本年最後の1冊です。
わたしの生まれる前にかかれたマンガたち。でも、時代を超えて生き続けているのは、名作の証拠です。

藤子 不二雄のSFマンガの良いところは、コマ割りが大きいことだと思います。
手塚 治虫の場合は、コマ割りが小さくてゴチャッとしている。特に初期の作品は、かき込みも多くて、それが魅力の一部になってはいるのですが、読むと疲れます。

藤子 不二雄の子どもっぽいところでもあるのですが、そこが好きです。

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吾妻ひでお 総特集 美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪 文藝別冊

吾妻 ひでおは、別格の人です。私の中では、藤子 不二雄、永井 豪、松本 零士に並んでいる巨人。
多分、この人がいたから、マンガの表現というのは広がったと思います。

なんか、けだるい格好良さがあると思っています。

同人誌文化の中で、ヤオイの歴史がけっこう古いということをはじめて知りました。そうだったんだ。わたしが発見した順番(興味を持った順番)が、エロ→ヤオイだったので、そういう順番の歴史なんだと思っていました。
貴重な歴史の証言(笑)