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2004年12月18日つの丸,読書つの丸,みどりのマキバオー,集英社文庫,集英社文庫(コミック版)
その馬は、新聞に10ポイントの活字で載るような馬になって欲しいという願いをこめて、そう名付けられた……。
予後不良。 競走馬にとっての1番の悪夢。
そして、それを乗り越えて……。 それは、多分、すべての走るために生まれてきた馬たち、そして、その競走馬たちを応援する人たちの夢なのです。
マキバオー(とベアナックル)は、そんな夢のなかを今日も走り続けています。
「みどりのマキバオー」完結です。
2004年11月23日つの丸,読書つの丸,みどりのマキバオー,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版)
いや、馬なのに…猫魂。
世界編もおもしろいです。 ただ、このレースを考えている人間が、あんまり馬のことを愛していないんじゃないかという疑問が、やっぱりちょっとあります。
まともな馬主なら、こんなレースには出したくないと思うのでは……。
そのあたりは、残念だなぁ。純粋なレースでも、充分におもしろいはずだと思います。
それにしても、猫魂……。 もしかして、ベアナックル、成長していますか?
2004年10月24日つの丸,読書つの丸,みどりのマキバオー,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版)
たとえ体はボロボロでも、その夢をだれかに渡すために、カスケードは走る。
それは、けっして、マキバオーだけに向けられたものではなくて、未来の競走馬たちすべてにむけられた思いなのだなぁと。
これからの世界編は、ちょっと内容的には心配ですが……。
2004年10月23日つの丸,読書つの丸,みどりのマキバオー,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版)
勝負の世界は、言い訳が出来ない。 走れる限りは、ターフにたった限りは、それがどんな状態でありベスト。そして、結果がすべて。 カスケードは、そんなふうに考えている馬です。
そんな厳しさを教えてくれる1冊。