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魔法のゆび ロアルド・ダール コレクション 3

カッとなると制御不能の魔法を使ってしまう魔法使いの女の子のお話。

これは、女の子が、ある意味「正しい認識」をもって、ちゃんと怒っているから、いいお話になっているのですが……もし、それがなかったら、というか子どものワガママだけで動くと……途端にホラーになりそうです。

そうして、大人、子ども関係なしに、そういう大きな力をもってしまうと……。

いや、単純に、かわいいお話として読めるんですけどね。

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マチルダは小さな大天才 ロアルド・ダール コレクション 16

うーん、はじめ読んだときは、悪い方のダールだと思ったのだけど、いい方のダールも混ざっている感じです。
それは、マチルダとミス・ハニーの魅力のせいです。
本を読む人に対しては、それだけで、好意度がアップするわたし……。

あと、テレビに関する考え方は、わりとダールと一緒なんですよねぇ。特に、子どもとテレビについては。

大切なことは、マチルダみたいな環境におかれている子どもは、実はけっこういるということ。
そして、もっと大切なことは、そのなかでマチルダみたいに育つことは、メチャクチャ困難だということ。

以下、ちょっと物語のラストにふれているので、隠します。

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次世代ブログWordPressで一歩先を行く

ちょうど、このサイトの引っ越しを考えていて、はじめは、Movabletypeで、作り始めたのです。
で、知識が足りないということで、本を買いに行って、「ブログ」のコーナーで見つけたのが、コレでした。

こっちにしようと思ったのは、Movabletypeの再構築がけっこうやってみれば鬱陶しかったということと、フリーで利用できるというのが、なによりも大きかったのです。

ということで、急遽、この本を買って、新しいサイトの構築に乗り出しました。

導入そのものは、Movabletypeよりも簡単ですねぇ。でも、仕組みを理解するのは、けっこう難しかったです。

まず、データ。これは、ログとかに保存されるのではなくて、データベースに保存されているみたいです。
あと、WordPress自体が、PHPでつくられているということで、どこからが「PHP」の機能で、どこからが「WordPress」の機能なのかの切り分けが出来ないわけです。
↑ ある意味、全部「PHP」の機能なわけなのですが……。PHP自体もさわったことがないので、やりたいことがあったとき、その「命令」が、PHPの命令として調べたらいいのか、WordPressの「命令」として調べたらいいのかとかがわからないのですね。

この本は、わりとそういう部分はすっ飛ばして、「実用的な」部分が書いてあります。

この本以上に、難しいことをしようと思うと、「詳しいことは、ここに書いてあります」と、Webのアドレスが書いてあるんですが、アドレスの先が平気で英語のサイトです(笑)

ということで、もうちょっと詳しい「WordPress」の本があったので、そっちの方も必要そうです。

ただ、PHP使うと、けっこういろんなことが出来そうな感じですねぇ。
時間が……。

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アッホ夫婦 ロアルド・ダール コレクション 9

なんていうか、見た目の醜さを、精神面のせいにしてしまうところが、どうしても受け入れられないのです。

この夫婦だって、なんか楽しそうに暮らしてるじゃないですか。他人が、外からどうこういう問題じゃないでしょ。

キライですねぇ。
するする読めちゃうところが問題ですが。

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こちらゆかいな窓ふき会社 ロアルド・ダール コレクション 15

今まで、3作品ダールの物語を読んできました。
「チョコレート工場の秘密」、「ガラスの大エレベーター」、「ぼくのつくった魔法のくすり」の3作です。

で、この「こちらゆかいな窓ふき会社」が、4作目にあたるのですが、これ、1番いいです。

ダールの本質が、「子どもの想像力」だというのは、今までの作品とわかっていませんが、これは、その想像力が、いい方に発揮されていると思います。

うーん、それは、意地悪な人が基本的にでてこないからかもしれません。意地悪な人に対しては、メチャクチャ冷淡になれるのが、子どもの想像力の負の側面ですから。

「マイ・ボニー」の替え歌は、わたしもよく歌います。
こんなところって、万国共通で笑ってしまいました。