マイクル・ムアコック,小尾芙佐,読書FELIPE SAGITARIUS,Michael Moorcock,エルリック・サーガ,ハヤカワ文庫,ファンタジー,フォン・ベック,マイクル・ムアコック,早川書房,歴史,永遠の戦士

秋の星々の都 永遠の戦士 フォン・ベック2

けっこう分厚い1冊です。
「永遠の戦士 フォン・ベック」シリーズの2冊目。とかいっても、主人公は、1巻目のフォン・ベックではなくて、マンフレッド・フォン・ベックという、1巻目の主人公の子孫です。

で、主人公も違うのですが、物語の質も、なんか1巻目と全然違う感じなんですが……。

1巻目は、いきなりルシフェルが出てきて、かなりストレートなお話でした。でも、この2巻目は、かなりまどろっこしいです。
偽史をずっとかいているのですが、このあたりは、わたしは知識がないので読み取りきれいないと思います。だから、もしかすると、知識がある人は、ここにファンタジーを感じるのかもしれませんが……わたしにとっては、ずーーっと、ファンタジー的な要素がみえてこないのです。
もう、この厚い本のまん中ぐらいまで、普通の歴史小説みたいなかんじです。

だから、クロスターハイムが出てくるあたりまで、なんかお話が動き出す感じがしなくて……。おもしろくないわけではないのですが、まどろっこしくて、なにが言いたいのかわからないという……。

いやでも、「ストームブリンガー」から後のエルリック・サーガとかも、こんな感じだった気がします。

象徴を読み解くには、それ相応の知識と知性が必要ですねぇ。わたしには、明らかにそれが足りていない感じです。

でも、足りてないところを自分勝手に想像して、こねくりまわすのも、楽しいのですが。

うーん、難しい。

かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ちくま文庫,テロルの系譜,歴史,筑摩書房

テロルの系譜 日本暗殺史

まだ、あんまりこなれていない、色っぽさのない時代のかわぐち かいじの作品でした。

でも、このありの物語があるから、今のかわぐち かいじがあるのだなぁとも、思えます。

どの話も、歴史的な背景をしらないとつらいです。
この話が書かれた時代は、教養として、この時代のことは、割とみんな知っていたのかな?

江森備,読書やおい,ブッキング,三国志,天の華・地の風,歴史,江森 備,私説三国志,fukkan.com

天の華・地の風 完全版 5 私説三国志

棐妹、再登場。

書きたいものは、歴史ではなくて物語。
そういう態度が、明確に出ている1巻です。

まあ、やおいという時点で、歴史ではないだろうという気もしますが……。まあまあ……。

でも、こういう物語的な展開が、とっても楽しいのです。

夢枕獏,読書,野口賢ジャンプ・コミックス,ジャンプ・コミックス デラックス,夢枕 獏,歴史,野口 賢,集英社,KUROZUKA

KUROZUKA3

3巻目。
どうやら、この未来の世界が、このお話のメインの舞台のようです。
歴史物をギシギシとかいていっても、いい感じになったと思うので、ちょっとおしいかも。

藤子・F・不二雄,読書マンガ,子ども,歴史,潮出版社,藤子・F・不二雄,T・Pぼん,T・Pぼん スペシャル版

T・Pぼん スペシャル版 1

ちょっと、ヤング向けの藤子・F・不二雄です。
まだ、藤子 不二雄だった子どもの頃、ドラえもんよりもちょっとアダルトなお話として、すごくあこがれの気持ちをもって楽しんでいました。

今読むと、ドラえもんの1エピソードといっても、そんなに違和感はないんですけどね。
子どもの頃は、主人公が小学生ではないという違いはけっこう大きかったのだと思います。タイムマシンも、スタイリッシュだしね。

まあ、こういう評価も、実は、兄貴の影響があるのではないかと思ったりもしているのですが……。

でも、やっぱりこの「T・Pぼん」は、おもしろいです。まあ、この歴史改変は大丈夫かというツッコミどころはけっこうあるのですが。

この時代、いろんなことをマンガから学んでいるよなぁとあらためて思いました。