クジラの子らは砂上に歌う8
ビャクロクの記録。過去偏が終わって、未来へ。
不安定になるオウニ。帝国の動き。泥クジラを降りる日が近づく。
アモンロギアに行くことが、本当に何かの解決になるか?それすらも見えない。
それでも、スオウがリーダーとしているというのは、この物語にとってとっても救いになっていると思います。
そして、島を一番出たがっていたオウニだけが島から出られない、出ないことを決意している。
もし、アニメでシーズン2がつくられるとしたらこのあたりが切れ目になるのかな。
アニメよりも話が進んで行く6巻目です。
ちなみに、アニメの2期は、なかなか難しいみたいですねぇ。アニメは、アニメでできはよかったと思うのですが。ちょっと、地味だったかなぁ。
コガレじいちゃんが、伝えないことになぜあれほどこだわったのかという話が、泣けます。
さて、みんなは泥クジラから逃れる気満々の様ですが、泥クジラ自体は、そう思っていないみたいです。
まだまだ、多分、価値観はひっくり返っていく。
このお話を評して「きれいな進撃の巨人」と書いていたサイトがありました。これは、確かに。上手い。