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ドラゴンランス伝説6 <奈落>の双子

とうとう、「ドラゴンランス伝説」完結です。

この最終巻は、ほんとうにドキドキしっぱなしでした。
ダラマールも、かっちょいいわ。もしかすると、タニスよりも自分をしっかりもった人かもしれない。

キティアラは、一緒に冒険しているシーンがなかったので、愛情薄ので、あんな結末でもあんまりなんにも思わないんですねぇ。
でも、もし、一緒に冒険している「元気なキット」をしっていれば、タニスと同じようになやんだかもしれません。

最後の最後のレイストリンの選択が……。
そして、キャラモンの選択が……。

でも、1番泣かされたのは、タッスルにでした。
やっぱり、フィズバンの1番の友だちは、彼のようです。

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ドラゴンランス伝説5 黒薔薇の騎士

彼の支配する世界は、きっと慈悲深いと思っていた。
でも、その世界で、ブーブーは、死んでいた。
きっと大好きな「あの人」のことを最後まで、心配して。

そして、やっと、「許せない」と。
キャラモンとともに、読者もそう思わなければなりません。

マーガレット・ワイス,Margaret Weis
トレイシー・ヒックマン,Tracy Raye Hickman
安田 均
エンターブレイン
発売日 : 2004-11-19

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ドラゴンランス伝説4 レオルクスの英雄

彼が力を手に入れたいと思うのは、「暗黒の女王」の支配からこの世界を救いたいと思っているから。

でも、人は彼が神になりかわろうとしているように感じる(そして、それは間違えではない)
それでも、彼の支配する世界は、多分、慈悲深いものであう。

では、正しいことを成すために、間違った道を進むことは、正しいことなのでしょうか?

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ドラゴンランス伝説3 黒ローブの老魔術師

確かに、「ドラゴンランス」を読んだ人が求めるようなものは、「ドラゴンランス伝説」の方にはないかなぁと思った1冊でした。

だから、どっちかというと、レイストリンもしくか、双子ファンにむけた外伝みたいなのりで読むべきなのかなぁ。
わたしは、けっこうレイストリンのファンなので、許しているところがあるのかもしれません。

ただ、キャラモンの欠点が見えてきたり、時間テーマのSFの様にも見えるこの作品というのは、やっぱり、物語の水準としては、とっても高いと思います。

だから、「ドラゴンランス」の続編という色眼鏡をかけないで読む方が、楽しめるかも。

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ドラゴンランス伝説2 イスタルの神官王

実は、「伝説」が、前の「ドラゴンランス」ほど売り上げがよくないと聞いて、ショックを受けています。

たしかに、パーティをくんでなかったりと、RPG小説(というのがあるのかどうか知らないが)のお約束からは、はずれちゃっているのですが、すごいおもしろいと思うのですが。

でも、確かに、ちょっと「少年らしさ」みたいなものは、少なくなったかも。
1巻は、モロに生活臭のするお話でしたし。

でも、その分、みんな、人間らしく書けていると思います。

肉体に引っぱられるレイストとかは、とっても魅力的です。
うむ。コンプレックスが強いので、この魔術師は、大好きですねぇ。

きっと、彼のことが好きな人は、みんな自分の弱さを知っている人だと思います。

マーガレット・ワイス,Margaret Weis
トレイシー・ヒックマン,Tracy Raye Hickman
安田 均
アスキー,エンターブレイン
発売日:2004-05-22