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妖精国の騎士4

アーサーが、グラーンに入国。
真王の帰還を祝福する大地。

こういうシーンを読んでいると、本当に、ファンタジーにふれているなぁと感じさせられます。

素敵だ。

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妖精国の騎士3

主人公が、ローゼリィという女の子であるということ(まあでも、そこらへんの女の子とはひと味違いますが)が、この物語を他のファンタジーから際だたせていると思います。

同じようにファンタジーとして完成された世界をもつ、トールキンの世界では、ロマンは、すごく遠景なのですが、この作品は、ファンタジーとして完成されながら、しっかりと少女マンガでもある。
その部分が、完結までずっとすすむことができた理由のような気がします。

運命に翻弄されるだけではなく、自分から立ち向かっていこうとする姫君。
そういうお話が、ちゃんとうけいれられているというのは、とても心強いことです。

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妖精国の騎士2

中山 星香は、流れる血にも、体を構成する細胞も、ファンタジーでできているのだなと思います。
それも、夢物語のファンタジーではなくて、「指輪物語」が形づくった、人が実際に生きているファンタジーです。

今回、運命の恋人、ローゼリィとアーサーが出会います。
このアーサーの書き方1つを見ても、本当に、この人のなかに、ファンタジーが息づいているのがよくわかります。

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図解 宇宙船 F-Files8

ファンタジーから離れて、今回は、宇宙船がテーマでした。
でも、良かったですよ。

今は、宇宙開発がちょっと止まっている時代です。
まあ、宇宙開発には莫大なお金がかかるので。余裕がない。これは、あんまり平和でない証拠かも。

でも、スペースコロニーも、宇宙ステーションも、実現が見えてきた時代。

もっと、上をむいて歩いていかなければ。

全世界が…。

と思った「イーシャの舟」を読み終わった日でした。

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ネシャン・サーガ2禁断の地

「デクトラ」とは別の意味で、作者の意図を感じすぎてしまうファンタジーだなぁと……。
一神教の罠があると思います。

だって、神が全知全能なら、そもそも涙の地なんて生まれなかったろうし。
間違った信仰のせいで、報いがあったといわれてしまいますが、

失敗したこと=間違った信仰

成功したこと=正しかった信仰

というのは、後づけでついてくることで、実際に、間違ったことをしたからすぐに報いがくるわけでもなければ、正しい信仰をもっていたから、助けがあるわけでもないですよねぇ。

でも、なにかできないことがあると、「信仰の努力がたりない」とか言われちゃうわけです。この物語の世界では。

でも、どんな謙虚な心を持っている人だって、

「神が助けてくれる。力を貸してくれる」

と信じること自体が、不遜なことではないのか?
それは、自分が力を操っているのとかわらないのでは?

とか、思ってしまうわけです。

ネシャン・サーガ(2)

ラルフ・イーザウ, 酒寄 進一, 佐竹 美保 / あすなろ書房(2003/12)