読書,須田武郎グループSNE,ラー,中世騎士物語,新紀元社,須田 武郎,DS,Truth In Fantasy

中世騎士物語 Truth in Fantasy 28

なかなかに他にないない知識があって、けっこう楽しく読めました。

でも、読みやすくなるようにと架空の登場人物ジェラールが出てくるのですが、これは、あんまり役になってませんでした。
というか、不自然だ(笑)

この手の書き方で、お手本は、グループSNEのコレクション・シリーズですね。
あれは、いいよ。

池上良太,読書図解 メイド,新紀元社,歴史,池上 良太,神話,F-Files,RPG,Truth In Fantasy

図解 メイド F-Files5

えーと、この「F-Files」の「図解」シリーズは、ハッキリ言って、割と真面目な本です(爆)

今までのラインナップを見ていくと、「図解 近代魔術」、「図解 クトゥルフ神話」、「図解 ハンドウェポン」、「図解 錬金術」等々……。
と書いてみて、やっぱり、怪しい本のような気もしてきた(笑)

だいたい、RPGを遊ぶときの資料みたいな感じで、同じ新紀元社の「Truth In Fantasy」のシリーズと同じイメージです。
で、売っているのもだいたい同じ本棚で、ゲームの攻略本や、RPGのルールブックの本棚なんかに並んでいます。

……並んでいるはずなんですが……。

なぜかこの本だけ、仲間のシリーズから離れて、サブカルの「萌え」の本棚にありました……。

内容は、至って真面目ですよ。歴史的なお話ばかりで、現代のメイドさんについては、これっぽっちも書いていませんから。

で、この本を見て、ねぇさんがひと言。

「あー、それ、『萌え』の本棚に売ってあったやつやん!」

………。
……。
…。

怒られた。

め、目ざとい……。
なんで、そんな棚をチェックしている……。キミは。

草野巧,読書世紀末,新紀元社,草野 巧,Truth In Fantasy

世紀末 神々の終末文書 Truth in Fantasy 27

世紀末、いつの間にやら終わってしまいましたねぇ。
ただ、だからといって、明るい方にぬけた様子ではありません。

こういう終末的な感じというのは、周期的なものがあるのかもしれません。

このシリーズ、「Truth」というぐらいですから、題名からイメージするよりも、けっこう真面目です。
わたしの今までものの見方が、けっこう迷信にかぶれていたのがよくわかります。

いや、なんか、やっぱり黙示録とかには、謎の予言があってほしいじゃないですか。

でも、時代背景の中から、そういったものが成立していったこと、時代背景によって、そういったものがまた見直されていったことというのは、なるほどなぁと思います。

グノーシス派の考え方というのが、けっこう面白いです。

真野隆也,読書平井 和正,新紀元社,真野 隆也,黙示録,Truth In Fantasy

黙示録 人と神の出会い Truth In Fantasy 26

まじめな黙示録ということで、けっこう、今までいろいろと謎なことがわかっておもしろかったです。

特に、黙示録がどうやって成立したかという部分と、どうやって、聖書のなかに取り入れられていったかという部分は、なかなかに楽しかったです。

エノクの書とかは、なかなか、普通の聖書にも載ってないことが多いので、今回、内容をおおざっぱに知ることが出来たのは、収穫でした。
けっこう、気になっていたので。

エノクといえば、平井 和正ですから(笑)

大林憲司,読書,遙遠志妖怪,封神演義,新紀元社,遙 遠志,Truth In Fantasy

封神演義 英雄・仙人・妖怪たちのプロフィール Truth In Fantasy 25

これは、わかりやすいよい本です。
藤崎版封神は、この本より前なんでしょうか、後なんでしょうか?
なんか、藤崎版封神で原作とされている安能版封神よりも、こっちの方が、イメージ的には近い感じです。

もっとも、この本自体も、安能版封神を元にしてあるわけですが。

でも、こうやって、その後とか、実像とかが書いてあると、なかなか興味をそそります。