Dr.コトー診療所7
たまたま、コトー先生が優秀で後遺症が残らなかったからよかったものの……。
ホンマにこのマンガ、この人の超人的な腕前だけにたよってるなぁと思います。
ということで、江波都先生に注目(笑)
Dr.コトーは、完璧すぎです。
絶対に、失敗をしないし、完成された人間なので、成長もしません。
そのあたりが、わたしがこのマンガに感じる不満のようです。
あの自分の腕に対する傲慢なまでの自信は、どこから来るのだろう。
これを読んで、Dr.コトーあこがれた孤島の医師の人(夢と情熱をもつ若者。もちろん、いいひとだ)が、
「本島まで、船で6時間かかります。ここで、手術しましょう!」
とか、勘違いして言い出したらイヤだ……。
あと、このマンガ読んだ孤島の患者さんが、
「人工心肺を使用しなくてもキャブ手術はできるはずだろう。どうして、やってくれないんだ!」
とか、言ったりするのも、こわい話だなぁ。
いや、もちろん、笑い話のたぐいなんだろうけど……。