国が燃える5
溥儀が、ちょっと立派すぎ。
というか、この頃は、まだ夢も希望もあったのか?
主人公の思いは、とても現代人に近いのですが、あの時代、そうした視点を持つのは、やっぱり難しかったのか?それとも、みんな持っていたけど流されるしかなかったのか?そのあたりのことが、知りたいです。
まぁ、努力してないとはいわないけれど、結局、血の力が大事なのかなぁという。
強い血筋に生まれなければ、強くなれない?
それは、強いことの理由付けとしては、とっても説得力があって、簡単なんですけどねぇ。
それ以外の部分では、まあ、悪くないです。
忍とか、けっこう好きだと思います。
王様たちのからだが、何故あんなにでかいのかとか?、もう、他の世界のヒーローたちは、全然、役に立たんのか?とか。
死ねばというか、死にかけてレベルアップというのは、「ドラゴンボール」でも、あったね。
エネルの目指した「フェアリーヴァース」が、あそこなんだとしたら、なんで空の人たちとあそこまで対立しないといけなかったのかが、イマイチ説明不足だなぁと思いました。
この長さで、これ以上説明をいれるというのも、なかなか難しいのかもしれませんが。
物語のメインは、ロビンちゃんの追うリオ・ポーネグリフと結びついていくのかな。