荒木飛呂彦,読書きら,ジャンプ・コミックス,マンガ,荒木 飛呂彦,集英社,STEEL BALL RUN

STEEL BALL RUN 10

ジョリーンをかいてたので、けっこう慣れてきたのかと思っていたのですが、気をぬくとルーシー、ブスになってますねぇ。
はじめの方の巻では、けっこう美人にかけてたと思うのですが。

しかし、ジョニーの回想シーンがでてきて、けっこう、悲しい過去があきらかになっているのですが、アレ、前後の関わりがブッとんでいます。
そういえば、ヒガシタカのヘソが2つあるというのも、とんでるよなぁ。ただ単に、ホットパンツが、女(?)だということを示したかっただけ?

そういえば、「チーズの歌」というのも、なんか、意味なさそうだ(笑)それをマンガのなかにいれても、なにも言われないのだろうか、この人は?

ますます、お話はワケがわからなくなり、いつまでついて行けるのか心配な、でも、それでもなかなかに楽しい10巻です。

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シンクロオンチ!4

「シンクロオンチ!」も、これで完結です。
2巻から3巻を読むまでの間に、まるまる「GENJI源氏物語」が入っていたりで、たった4巻ですが、けっこう時間かかりました。

さて、このマンガ、女の子のたまちゃんの気持ちで読むと1、コンプレックスも含めて全部愛してくれる人が見つかって、よかったねーーという感じなのです。が、しかし、男のコーチの気持ちで読むと、なんか、若干、狡さが見える気がするのです。

狡さっていっても、コーチって、もてたいからかっこつけているみたいないやらしいところはないんです。好きなことに真剣に取り組む体育会系いい男(笑)
でも、なんで、たまちゃんを選んだの……と考えると。

えーと、ある意味、えらび放題だじゃないですかろ。そのなかから、あえてたまちゃんを選んだ理由というのが、なんとなく見えちゃう気がする。まあ、これは、わたしの解釈だし、もてない男のヒガミも若干はいっているかもしれないんですけどね。

積極的に恋愛に動くタイプの人ではないので、もちろん、たまちゃんからラブラブアタックがあったからというのはあったと思います。でも、そんなのは、他の人からもあったはずでしょう。
でも、あえてたまちゃんを選んだ理由。

多分、赤裸々モードのせいなんだと思うんです。
あの隠し事がないという安心感が、コーチにとっては大きかったのでは。

「変なとこが気に入った」

と言えば、なんか欠点を受け入れているみたいで聞こえはいいのですが、自分の心配をあらかじめカットしちゃうために、もともとそういう安心できる人を選んだという感じがしないでもない。

だとすると、けっこう気が小さいぞ、コーチ。

まあ、コーチの方は、もともと「恋に落ちた」わけではないみたいなので、それでも仕方ないのかもしれませんが。一緒にいることで、育っていくものもあると思うし。

でも、そう考えると、この2人って、これからも色々と波乱がありそうな感じですねぇ。

まあ、そんな感じで不満めいてかいておりますが、この巻もおもしろいです。なんか、ミステリー仕立てで楽しめました。

  1. わたしの読書方法は、感情移入です。で、感情移入できる物語をおもしろいと感じるようです。キャラクターが男でも女でも、関係ありません。 []

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封神演義16 完全版

まあ、マドンナはおいといて、妲己(敵)にしろ、邑姜(彼氏付き)にしろ、蝉玉(彼氏付き)にしろ、ヒロインがいないっていうのが、このマンガの最大の欠点かも(笑)

でも、真面目な話、それによって太公望の弱点って、少し減っているんですよねぇ。
まあ、楊戩がその地位にはいってるといえばそうなんだが……。

さて、地上でのお話は、ここでいったん終了。
いよいよ、終盤戦に入ります。

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封神演義15 完全版

あぁ、ラストはけっこう重たいお話もかいていたのだなぁ。

このあたりは、記憶があまりないです。今読むと、水準以上だと思います。昔は、全然ダメだと思っていたけど。

女媧とはなにかというのも、あのビジュアルだけで、おバカなお話だと理解してしまったようです。

ただ、盛り上げ方は、あんまり上手くないなぁ。というか、あんまり盛り上げたくないのかなぁ。

なんでここで、太公望が、天化をとめないといけないの?

とか。

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CLAYMORE11

このお話を読むと、やっぱり、週刊連載は偉大だと思ってしまいます。

「クレイモア」は、続きのもののお話で、しかも月刊連載なのでコミックが出るのが半年に1回だと、前の話をわすれてしまう最近のわたしです。

これは、7巻あたりからもう1回読み直さないと……。

あれ?妖魔を倒すためにクレイモアがいて、クレイモアが覚醒すると妖魔になって……あれ、卵が先かニワトリが先かみたいな話に。こんな基本すらわすれているわたし。