とでんか6
壮大っぽくて、思わせぶりで楽しいのだけど、「Xファイル」と同じで、お話を先に進める気がないのに気づくと、ちょっと興ざめなんですよね。
そこが、最近の大塚さんのちょっとう~んなところです。
終われないのと、わざと終わらせないのは、また違うと思う。
壮大っぽくて、思わせぶりで楽しいのだけど、「Xファイル」と同じで、お話を先に進める気がないのに気づくと、ちょっと興ざめなんですよね。
そこが、最近の大塚さんのちょっとう~んなところです。
終われないのと、わざと終わらせないのは、また違うと思う。
なんか、最近、精力的な安彦 良和さんですな。
おそらく、「ナムジ」、「神武」と続く古事記シリーズのの続きです。
わたしは、ヤマトタケルのお話は、実は、ゆうきまさみの「ヤマトタケルの冒険」で知ったのでした。あとで、あれがけっこうそのまんまの話だと知って、びっくりした記憶があります。
話としては、もうできあがったものなので、それをどう料理していくのか楽しみです。
スクネが、いい味出してます。
一気読み。
これ、やっぱり傑作やわと思います。
この結末のあとは、続きが読みたくて読みたくて仕方なかった。そこまで含めて、見事に、CLAMPの計算だったんだな~と。
「X」は、昴と星史郎の話ではないといっていた意味が、今回の再読で、やっとわかりました。
昔は、特別なんてないといいはる星史郎は、無理をしているのかと思っていたけれど、今は、実はそんなものかもしれないなぁと思ったりします。
それぞれの読んだ時期によって、「正解」は変わってくる。これは、いい物語の証拠だと思います。
ご当地ヒーロー。
沖縄には、沖縄独自の時間が流れているという……。
うーん、ご当地物としては、「しがけん。」よりは、だいぶ上で、うらやましい……。
まあしかし、沖縄の人が見て、違和感はないのだろうか?とは思います。
「全然、ないよーー」
と言ってもらえるのが、ご当地ものの理想型ですよねぇ。
アニメ版のGガンダムは、バカにして見てなかったのです。
最終回の最後だけ見て、
「見なくてよかった……」
とか、思っていました。
なので、アニメ版と比べて、この展開が、すごいのかどうかの判断が出来ません。
しかし、このコミック版を読んで、アニメ版を見てなかったことを後悔しているわたしが、ここにいます。
それぐらいおもしろいです。コミック版。