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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ プレリュード

ずっと見てきた、MCUがひとまず大団円で終わりました。
まあ、キャップの

「アベーンジャーズ・アッセンブル!!」

には、10年付き合ってきた人間は泣くよねぇ。

ということで、周回遅れの「プレリュード」シリーズです。

あんまり売れなかったのか、「ホームカミング」の後の「プレリュート」シリーズは、邦訳されてないですねぇ。
もともと、映画の小ネタから原作に興味をもってもらいたいという感じの本なのですが、あきらかに映画パートと原作パートでお話(絵柄も時代も)が違いすぎて……という感じはありますものねぇ。

「シビル・ウォー」自体も、MCUと原作では全然違うからなぁ。そして、この本の場合は、絵柄が近いだけに、よけいにややこしく感じさせられてしまうかも。
そして、この「プレリュード」は、「シビル・ウォー」と前の映画の幕間ですらなくて、ただひたすら、前の映画のダイジェスト版。うーむ。

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光岡 三ツ子
小学館集英社プロダクション
発売日 : 2016-05-31

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メイドインアビス1

アマゾンプライムで「メイドインアビス」を見ていたのは、2017年なのでもう3年も前なのですね。
これは、凄いということで、コミックス自体は、見てすぐに購入した記憶があるのですが、読み出すのは今になってしまいました。

その間に、アニメは見終わって、テレビ版1の続きである映画「メイドインアビス 深き魂の黎明」が今年あって、見に行きました。
めちゃくちゃ、凄い文句なしの映画でしたが、その分、精神的なダメージもメチャクチャ受ける映画なので、もう1回見るかと言われると、かなり心の準備がいる。そういう映画でした。いや、傑作なんですが弱っているときに見たら死んじゃうぐらいの強さがあるのもたしか。そして、それがちゃんと描かれていないと、このお話のよさも狂気も伝わらないなぁという感じでした。

で、読み出した原作版です。

1巻目は、きれいにアビスに降りていくまでのお話が入っています。けっこう濃厚。
テレビ版は、やっぱりものすごくうまくつくってあって、いらないと思われる枝葉の部分を全部そぎ落としてあって、それはそれで、ものすごく読みやすくて伝わりやすいのですが、この細かい日常感というか、ゴタゴタ感は、原作ならざはだなぁと思いました。

この物語の絶対的な掟としてあるのは、ものすごくおそろしいアビスなんだけれど、探窟家である限りそこに潜ることを選択したのは自分自身であるということ。それが、ちゃんとレグのお話としてもかかれているなぁと思いながら読んでました。

危険があっても、進まずにはいられない気持ち。そして、夢の先にある残酷さまでかききって欲しいです。

  1. と言って良いのかどうか?配信版かな。 []

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サウンドトラック 上

格好いいわ。
本当に、この人、嘘の歴史を書いているときは、活き活きしているなぁと。
それが、海外の戦記であろうが、映画の歴史であろうが、家族史であろうが、歴史である限りまったく関係なしに、活き活きしています。

そして多分これは、近未来の歴史。

トウタとヒツジコの2人が、何を破壊して、なにを作り上げていくのか。もしくは、なにもつくりあげないのか。
ものすごく気になる。

超中二。多分、あわない人には、とことんあわない。

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謎の彼女X10

映画編が終わって、日常がまたはじまっている感じです。
ぜも、主人公が押して付き合っている関係から、関係性は、かわってきてますよねぇ。彼女の方も、すごいアクティブに行動をするようになったし、いろいろ試したりもするようになった。

まあ、最初に彼女が主人公のどこがよいと思ったのかというのは、永遠の謎っぽいけど。1

  1. 実は、わたしが覚えていないだけだったりする? []

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謎の彼女X9

映画編。
いやなんか、このオチでこの話が終わってもよかったんではないかと思うぐらいです。

まあ、映画の中のどうしようもない虚無的な夢オチも、作者の中ではアリだったんじゃないかと思ったりします。