瞬きのソーニャ3
超人の孤独。
これは、吉田 秋生の「YASHA」とかでも、語られていた感じですねぇ。
子どもが産まれないというこんな感じで示されると、余計に突きつけられた感じです。このあたり、この人も、容赦ないなぁと思います。
まあ、お話がアメリカンなタイツヒーローの方にいっちゃうところも、この人らしいですけどね。
今のところ、いいバランスです。
あと1巻ぐらいで完結かなぁと思っているのですが、どうなんでしょう?
いつもは、1つの話の区切りぐらいで、別の話が持ち上がってきて、しらないうちにそっちの話にシフトしていくみたいな流れがあったのですが、流石に今回はそれもなさそうな感じです。
「シンデレラエクスプレス」が終わってから、ずっと続いていたので、本当に長かったと思います。
物語の中では、3年ぐらいしかたってないのかな。
すごい密度の濃い時間です。
社長のふり返りの場面を見ながらしみじみしてしまいます。
これも、グランドフィナーレ感をだしています。
みんながしあわせになりそうな感じでいいですねぇ。