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サイボーグ・ブルース

以前読んだときは、なんともおもしろいなだけれども、盛り上がりのない話だなぁという感想でした。
アーネスト・ライトの怒りが、なんなのかがよくわかってなかったというのもあると思います。「8マン」も、まだ読んでいなかったしなぁ。

「8マン」の後に読むと、とても良く理解できるところが増える感じです。それは、批判的なものではなくて、なるほどという思いが強いです。

さいごの<ダーク・パワー>に取り込まれて終わるラストの苦々しさが、なんともかっこいいです。
結局、あやつられているだけではないかという感じ。そして、自分自身ではそれは決して認識できない。

今、下に本の情報を貼ろうとして、アマゾンを検索していましたが、わたしが購入したルナテック版の「サイボーグ・ブルース」がなくなっています???
ウルフガイ・シリーズも、ルナテック版「狼の紋章」だけ抜けているみたいだし。なんでだ?できたら、ウルフガイ・シリーズは、「黄金の少女」、「犬神明」が出ているルナテック版で購入したのだが……。

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extra幻魔大戦4

前半のクライマックス、GENKENクリスマス講演会。
小説版でも、このあたりで、読みたいのとちょっと違うけど、メッチャおもしろいなと思い出していました。

まだ、続きをかく気はあるみたいなので、気長に待ちます。

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幻魔大戦 Rebirth 4

おぉ、「ミュータントサブ」と「イナズマン」が、繋がってかかれているところは、凄いと思いました。その発想はなかった。でも、よく考えたら、たしかに2人ともミュータントで、風田 三郎です。
そして、そのサブやんと月影が自然と共闘しているところは、やっぱり、胸熱。
なんというか、夢の共演です。

早瀬 マサト,石森プロ,
平井 和正,石ノ森 章太郎,
七月 鏡一
小学館
発売日 : 2016-11-18

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若き狼の肖像 アダルト・ウルフガイ・スペシャル

アダルト・ウルフガイ、本当のラストです。
これは、天使とかが出てこない時代のウルフであり、ファン的にもうれしかったのではないかと思います。
まあ、わたしは「幻魔大戦」以降の読者なので、そんなに天使にもそれほど抵抗がある訳ではないですけどね。
若いウルフは、けっこう自信過剰の乱暴者です。
でも、ときどき、未来のウルフの意識も紛れ込んでいるみたいで、おもしろい。

あぁ、犬神 明って、父と同年代の人なんだなぁと。今生きていれば……。

郷子とのなれそめのお話。
こうやって、2人は親友になりましたという話だと思っていたら、そこまでいかなかったというのは、ちょっとピックリしました。
ラストも、かっこいいんだけど、ここで終わるのという感じです。

綿貫が、いいキャラでねぇ。魅力的です。

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人狼天使 第3部 アダルト・ウルフガイ・シリーズ9

ラスト。
あと、「若き狼の肖像」はあるものの、アダルト・ウルフガイ・シリーズは、これ以上未来には進んで行かない。
そして、さすがにこの先を書こうという人もいない。そういう意味では、希有な作家であったのだなぁと。だれも、書けるとは思えない。

雛子とのその後も、なんにも書かれないまま。

でも、このラストは良いんだ。

「8マン」の言霊がきたと言っていた平井 和正は、生きていたら、この続編も書いてくれていたのかなぁ。
新しいアダルト・ウルフガイになったのだろうか?