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岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

わが家も、いよいよ、スマートスピーカーを導入しました。
まあ、まだまだ不十分なところもあるのですが、それなりに便利で楽しいです。

で、いろいろ試しています。最近のお気に入りは、Kindleで購入した本を読んでもらうことです。
これは、なんと、スマホのアレクサアプリで再生できます。で、車の中で、それをずっと聞いています。

まあ、字を読むことが好きなので、風呂入っているときまで、たいがい字を読んで過ごしています(もっとも最近は、目が見えなくなってきて、昔に比べると読む字は少なくなっています)が、車の運転中は無理でした。
でも、アレクサにお願いすれば、車の中でも本が読めるというか、読んでもらえる。

今まで、車でのなかでは、ポッドキャストをスマホにおとして聞いていたのですが、好きなポッドキャストって限られていて、車に乗る時間の方がどうしても長い。でも、これなら、ほぼ、永遠に聞き続けられるのではないかと思います。

まあなら、オーディオブックというのもあるんですけど、どうしても、活字が自分の手元にもないと、イヤなんですよねぇ。
まあでも、棒読みだし、時々漢字とかは、デタラメに読んで、想像力で直さなければなりませんが。それでも、「ゆっくり実況」よりは、聞きやすいし、意味わかります。

ということで、最初は、平井 和正の「アダルト・ウルフガイ・シリーズ」を読んでもらっていました。でも、これ声に出して読むと、けっこう生々しいな(笑)ねぇさん、一緒に載っている時に、聞くもんではなかったです。
文字で読む分には、全然、抵抗ないんですけどね。これは、1人の時に聞いた方がいい(笑)←ちなみにこれは、「かっこわらい」と読んでくれます。
まあ、棒読みなので、小説よりは、実用書系のものの方が相性がいいかなぁということで、以前から、読みたかった「岩田さん」をチョイス。車の中で聞きました。

ただし、時々、読めないページがあるみたいで、例えばこの本だと、「岩田さんのことばのかけら」として、詩みたいに書かれているところがあるのですが、そのあたりは、止まっていました。あと、続きを読んで欲しいときに、ちょっと手前から読み出します。なんでかは、わかんないですが。

岩田さん。
任天堂っ子なら、みんな知っている、あの伝説の岩田 聡さんです。
これは、その岩田さんの言葉を集めたもので、なんていうか、伝説の詳細を知りたいと思うと、ちょっともの足りないかな。わたしは、

「あぁ、もうちょっと、その『MOTHER2』のくだり詳しく」

とか思ってしまいます。1

それでも、どうしてWiiが、ああいう形になったのか。また、直接話されたわけではないのですが、なぜ、「スプラトゥーン2」が、スイッチが、ああいう形になったのかが、なんとなく伝わってきて、ものすごくおもしろかったです。

人柄がにじみ出ているなぁ。
天才が来て、1人で、バババッとすごいものをつくったのではなくて、その天才が、一人一人のしてきたことを大切にしながら、すごいものを作り上げてきたというのが、ものすごく伝わります。

まあ、亡き人を追悼する本(?)なので、ちょっと、聖人君子すぎるかなぁとも思ったりしますが、基本、ニコニコとした人だったんだろうなぁ。

  1. まあ、「MOTHER」も、「MOTHER2」も、やってないんですけどね。 []

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extra幻魔大戦

「幻魔大戦」の1番地味なところであり、1番楽しいところでもある「GENKEN」が発足して大きくなっていくエピソード。
なぜ、ここをマンガにしようと思った?見せ場多いところは、もっと他にあるとおもうのですが。

そして、原作1~3巻の部分はすっとばしているので、初見の人には難しいマンガになっていると思います。

絵柄がなぁ。もうちょっと、東 丈がかっこよくてもいいのにと思ってしまいます。

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地球樹の女神7 最終版

前半、五鈴先生の話で、後半、後藤 由紀子と四騎 忍の話。あれ、依って、誰だっけ状態(笑)
後半は、一気に読みました。でっかいipad、読みやすい。重いけど。

読み始めると、入り込んで読めちゃうのですが、なかなか、そういう集中する時間がとれないなぁと。

なんか、平凡を求めながらそれが赦されないというなかなか悲しい話です。

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サンリオSF文庫総解説

ちょうどわたしが、SFを読み始めた頃に出てきたレーベルです。
SFといえば、ハードなのが早川書房と東京創元社で、アニメのノベライズ的な1っぽいのが、朝日ソノラマ。そして、角川書店とか新潮社に、日本のSF作家みたいな印象。そして、新潮は文学寄りで、角川はキャラクター寄りみたいな印象が残っています。正しいかな?まあ、今の記憶です。

で、わたしは、本の楽しさというのは、星 新一から知って、そっから、眉村 卓、平井 和正と日本の作家に広がって、ライトな方とハードな方の両方に行きました。そんなときに出てきたのが、サンリオSF文庫でした。

印象はねぇ、当時のわたしとしては、表紙があり得ないと思っていました。怖かった。特に、「ヴァリス」の表紙が印象に残っているのですが、見てはいけないものを見ている感じが強かったです。そんな中に、なぜか、竹宮 惠子とかマンガ家の表紙がある。
そして、値段が高い。なんか、けっこう薄い本でも、平気で700円とか800円とか、1000円超えとかしていた記憶が。
当時、高い文庫本でも、500円ぐらいでなんとかなったのに、サンリオだけは高かった。

ものすごく誤解していたのは、サンリオSF文庫って、弱小だと思っていたことでした。だから、けっこあうあっという間になくなっちゃったし、値段も高いのだと思っていました。
まさか、大資本で、めちゃくちゃな金額で翻訳権を買いまくっていたというのは、この本を知るまで知りませんでした。

この紹介を読むと、サンリオ亡き後も、けっこう、いい本は、後から他の出版社から出てますね。
アンナ・カヴァンの「氷」とかも最近出たし、フィリップ・K・ディックなんかもほとんど出てるのじゃないかな。ヴォンダ・マッキンタイアは、けっこう早くに出てた記憶があります。
よい本は、なんどでも蘇る。

でも、この1回目の翻訳がなかったら、その復活もなかったかもしれない。そういう文庫レーベルだったのだと思います。

  1. 今でいうラノベ []

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地球樹の女神6 最終版

御子神先生がいなくなって、妻木先生がクローズアップされる意味が、まったくわからない6巻目。もしかしたら、この世界には、いろんなもののフェイクが紛れ込んでいるのかも。
だいたい、妻木先生って、前巻で急に出てきた印象があるのですが、そうでもなかったのかな(なんせ、読むのに間があきすぎでわからないという)。この人も、フェイクっぽい。

誰が味方で、誰が敵なのか。
それすらもわからない中ですが、不思議とあんまりギスギスした感じがないところがよいなぁと思います。