七日中の街 パトロール伝説6
市郎視点の「パト伝」、2冊目です。
疑惑の小角。たしかに、こうやって新しく来た人の目から見たら、メチャクチャ怪しいわ。まあ、星野とかは、期待して迎えにいったんだから、大丈夫なんだろうけれど。
しかし、小角、兄がいたら重しになると思っていたようだけど、兄に事情を話せないのでは、まったく役に立たないという。苦労しますな、この人も。
七日中の街
パトロール伝説(6)
山田 ミネコ
あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/
市郎視点の「パト伝」、2冊目です。
疑惑の小角。たしかに、こうやって新しく来た人の目から見たら、メチャクチャ怪しいわ。まあ、星野とかは、期待して迎えにいったんだから、大丈夫なんだろうけれど。
しかし、小角、兄がいたら重しになると思っていたようだけど、兄に事情を話せないのでは、まったく役に立たないという。苦労しますな、この人も。
七日中の街
パトロール伝説(6)
山田 ミネコ
あとりえだば
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チェザーレ・ボルジアというのが、なんとも素敵というか、山田 ミネコの趣味の良さよねぇと思います。
タイム・トラベルものをしていたら、けっこうこういう有名人を出してもいいと思うのだけれど、初期の作品以外は、案外とそういうのはないですね。
あとから付け足してかいた作品化と思ったのですが、そうでもないのかな?
レイクが日本人と間違えられるという凄い話し。
まぁ、見た目ではなくて声が似ていたということなのですが、日本語ペラペラってことなんだろうか?
ここまで、ほぼ小角の出番無しという。
いかに、影とレイクに人気があったかというのがよくわかります。
まあそれでも、主人公が出てくるとしっかりとお話をまとめてくれる感じはありますけどね。
そして、ここで雑誌が終わったみたいです。めっちゃ、途中。
ここから、雑誌連載ではなくて、スペシャル書き下ろし個人雑誌(ムック?)として続きか出たようです。
まあ、あれで終わっていたらみんな起こるよねぇ。
大都社版のコミックは、確かここで終わっていたんです。
でも、わたしは、アニメージュコミックス版を読んで、この後の結婚式のことをしっていました。そして、それがないので、ものすごく混乱したというか、
「これで終わり??」
って、パニックになった記憶があります。
これがないと、パトロールシリーズは、終わらないよねぇと思います。
大ハッピーエンドのエピソード。
まあ、その後いろいろあって、小角はどんどん孤独に暗くなっていくんですけどね。
でも、最近は、元気で嬉しいです。小角と永都は、やっぱりヒーローっていう感じで好きです。
メディアファクトリー
発売日 : 2001-12
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しばらく、「パト伝」から離れていたのは、7巻目の「七日目の街」が手に入らなかったからなのですが、めでたく増版されて購入しました。
ここまで、熱心に同人誌買うのは、今のところこの人の作品だけです。
まあ実は、欲しい作品はいくつかあるのですけどね。浪速 愛の本とか。でも、今売っているかどうかわからないという。
さて、ここにきて、小角から主人公が、市郎にチェンジしました。「七日間」のパートは、これでいくのかな。
小角だと、ハヌマンとも、星野とも近すぎて、ちょっと動かしにくいのか。
バーンと、ソマの王が主役になる日はあるのかなぁ。
七日間の街
パトロール伝説(5)
山田 ミネコ
あとりえだば
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前巻では、シリーズ暴走のきっかけは影だと書いていたのですが、正確には違いますね。
影とレイクのセットが、多分、暴走の原動力です。
両方のなんていうか、幸薄さと、関係性が、いい感じなんだろうなぁ。
最終戦争が終わって、人々の生命力が弱まっていって、パトロールの質自体も落ちているというのは、実は小角にも当てはまるのではないかと思っている最近です。
多分、パパの代のパトロールは、もっと優秀で、悪いことにも通じていた。そのうえで、質を保持できていたのではないかと思います。
もちろん、小角自身は、かなりマシで、その時代では市長までつとめるスーパーパトロールなのですが、それでも、前の時代のパトロールと比べると……なのではないかなぁ。
パパの優秀さがさらに際立つ一編です。
そして、許容すべきところは許容して生きている。多分、彼は三合会がなくなって、犯罪者が野放しになるリスクの方が大きいと思っているのだろう。
そういうところが、かなわないところなのではないかと。
デーヴァダッタの出てこない「パトロールシリーズ」ですが、これは1番、デーヴァダッタっぽい影が出てきている感じがします。
ドリーは、すごい魅力的ですが、パトロールの質としては、やっぱり……ですよねぇ。
記憶がなかった頃の方が、倖せそうなレイク。
エデとの出会い。
まあ、この後も、レイクはけっこう恋多き男のようですが。けっして、一途ではないのね。
メディアファクトリー
発売日 : 2001-12
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「パトロール伝説」の続きが売り切れていた(正確には、続きの「七日間の街」と「七日中の街」があって、「七日目の街」がなかった)ので、一緒に買ったコッチを読んでいます。
これはまだ、なつみちゃんに会う前の黒闇なのかな?
これは、これで、全然ストーリーは前に進まなくても、何話でも続けられそうな感じのお話でした。
「軽井沢観光案内」は、本当に観光案内でした。でも、今は、だいぶ違うのかな?
外法童子
山田 ミネコ
あとりえだば
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