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STEEL BALL RUN 11

多分、言葉にすると「理屈を知った上で、理屈を越えろ」という感じになるのだと思います。
でも、それをマンガで表現するのは、かなり難しいですね。それに真っ正面から、取り組んでいる感じです。

そして、真っ正面すぎて、間違ってるような気も……。

いや、いいよコレ。

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あひるの空9

1つも、甘い試合なんてない。
今できる精一杯をやってみせるだけ。
そして、それは相手も同じこと。

なんか、あえて既存の物語に挑戦をしているのかと思う。そういうすごさが「あひるの空」にはあります。

女子部のホイッスル後に泣かされました。

男子部は?本当に、予断を許さないマンガです。

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14歳の心理学

古くからの香山 リカファンのわたしですが、この本には、首をかしけます。
出版社が、こういう本にしてしまったのかなぁ。

14歳の娘がわからない(理解したいと願う)お父さんのための本。
結論は、「娘と仲良くしたいなら、妻と仲良くしなさい」というお説教的な結論で終わるという…。

なんじゃ、こりゃ。
益田 ミリのマンガも、わけわからないし。内容と関係あるのかコレ?清水ハカセの本の西原 理恵子のイラスト以上に関係がわからん。

まあ、いつもの語り口や、急に「ナナ」の話が出てきたりと、香山 リカらしさはところどころあるのですが……。

なんか、香山 リカが、ちょっとかわいそうな一冊でした。

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MARΩ1

「ちょっと絵が下手なメルが売ってたよ!」

と言われて、わたしは、はじめて気がつきましたが、安西 信行の新連載ではなかったのですね。確かに、表紙のカラーも、中の絵(特に女の子の絵!)も、安西 信行と比べるとパワーダウンは否めない感じです。
でも、気づかなかったぐらいなので、わたしのなかで、あんまり違和感はないです。

「MAR」は、嫌いではないのですが、今ひとつ盛り上がらないまま終わってしまったマンガ。
その中で、1番のりきれなかった部分というのが、「この世界」とメルヘヴンとの関わりの部分だったと思います。だから、そこをすっきり割り切って、メルヘヴンの物語としてしっかり語れれば、マンガとしておもしろくなる要素はあるのではないかと思います。

まあ、不満といえば、ドロシーがなぁ……。

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鉄のラインバレル0

ラインバレルの番外編。と、その他のロボットマンガ。
ロボットマンガといっても、巨大ロボが戦うようなお話ではなく、美少女ロボがでてくるコメディみたいな感じです。

しかし、ロボコンの妹というのは、ちょっと楽しいかもしれない……と、ロボコン世代のわたしは思います。