PLUTO6
ロボットは、死ぬのか、壊れるだけなのか?
ロボットは、本当に感じているのか、そのふりをしているだけなのか?
そして、人間は、本当に感じているのか?
2人の王の対立でお話が進んでいくのかと思っていましたが、 中心は、舷一郎になる様です。
ついに、国を建てる。
しかし、こう手を広げちゃうと、守りきれなくなるのでは?
今までだって、ねぇ。
面白いなぁと思いながらも、2年ほど放置状態になっていたのは、「のぞき屋」のときにも感じた若干の生理的なイヤな感じが原因だろうなぁと思います。
多分、山本 英夫とは、気が合わないと思わす何かがあります。
でも、「のぞき屋」を読んだことで(まだ1巻だけだけど)、この人が、何にこだわっているのかということはとっても良く理解できた。
この2つの話って、アプローチの仕方は違うけれど、同じお話だという気がします。
と書いて、今、「のぞき屋」1巻の感想を見てきたら、ほぼまったく同じことが書いてあった。
ダメだオレ……。
名越の方ではなくて、伊藤という人間をかいていくようです。
でも、こうやって、周りをかいていくことによって、名越という人間が浮き上がってくるとすれば、それは、すごい力量だと重います。