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ウィッチブレイド 丈流 1

「ウィッチブレイド」といえば、わたしにとっては、1999年にメディアワークスから出ていた「ウィッチブレイド日本語版」です。
これは、色っぽいアメコミとして、わたしの印象に残り続けています。

アメコミの女性って、けっこう色っぽそうで、実はコードがけっこうガチガチなので、あんまり色っぽくなかったりします。
でも、この原作コミックの主人公サラ・ペッチーニは、なんというか、すごい色っぽさを感じたのを覚えています。

で、この「丈流」です。

日本の土着的なお話とからめて、けっこういい感じに作ってあります。

ベッチーニは、もともと乱暴者(笑)だったのですか、この話の丈流のように、普段おとなしいのに……という方が、その落差もおもしろいかもしれません。

でも、あのとき感じた「色っぽさ」は?

と聞かれると、けっこう難しかも。

日本のマンガの方が、アメコミよりも直接的な表現は多いのですが、わたしには、アメコミ版の方が勝っているような気がします。
このあたりは、刷り込みなのかもしれませんが……。

「ウィッチブレイド日本語版」の続きは、出ないのかなぁ。
いろいろ展開している今こそ……。

どうよ、ジャイブ。
↑ でも、ジャイブは高いので、本当は、新潮社か、小学館プロダクションから出たらいいなぁと思っています。

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鉄のラインバレル1

ロボットものです。
しかも、「マジンガーZ」の系譜とくれば、いやが上にも、燃えてきます。

「神にも、悪魔にもなれる力?その力をどう使う?」

というのが、大きな問いとしてあるようです。

「力が欲しい」

という思い自体が、ものすごく個人的な欲望で、こういうかきかたはありなのかなぁと。

これから彼は、「正義」に目覚めるのでしょうか?

マキナの存在自体が、正体不明なもののようですし、けっこう展開が楽しみです。

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降魔伝手天童子7

もとの「手天童子」もインナースペースの物語でしたが、こっちの「降魔伝」がここまで、心に関するお話になるとは思っていませんでした。

ただ、こっちのお話だと、どうして童子が生まれてきたのかというのは、謎のままのような気がしますねぇ。
それから、結局、マキの存在そのものも謎です。如月さんところの娘と同じ人になるのかと思っていたのですが、そうでもなさそうです。

でも、いろいろな謎が解けるだけが、物語の終わりではないですね。
こういう余韻のある終わりも、折に触れ思い出したりして、よいものです。
永井豪らしくもあるしね。

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疵面-スカーフェイス-2 バキ外伝

花山薫。漢(「おとこ」と読む)の美学でできている生き物。

11話ではない顔の疵が、12話にはあります。
この間に、本編のエピソードが入ったということかな。

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降魔伝手天童子6

ハニー、クチナワヒメ、静葉、マキと、女のが強いですねぇ。

基本的に、女の子は男の子に勝てない永井豪の世界とは、ちょっと違うのかも。

永井豪の女の子たちも、強いって?実は、そんなことないんですよね。
ハニーは、戦っている相手も、女だし。
けっこう仮面とかは、けっこう、虐待されるヒロインだから。