鉄のラインバレル13
うーん、良くある設定としては、
マキナが世界を滅ぼしてしまうので、マキナを一掃しよう。
↓
その過程で、世界が滅びてしまう。歴史はかわらなかった。
みたいなパターンを考えたのですが、それではあんまりおもしろくないか?
うーん、良くある設定としては、
マキナが世界を滅ぼしてしまうので、マキナを一掃しよう。
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その過程で、世界が滅びてしまう。歴史はかわらなかった。
みたいなパターンを考えたのですが、それではあんまりおもしろくないか?
剣に生きるということは、四六時中、殺し合いをするということですからねぇ。
その中で、何を無惨といって、何を見事というかは、もう、それぞれの価値観としかいいようがない。
伊良子の生き方の方が、今のところは、よく伝わってくる気がする。
山口 貴由の最新作。現在進行中で、連載続行中のようです。
わたしが今まで読んだ、山口 貴由は、全部変なSFテイストがあったのですが、これは、なんと時代劇です。原作つきということで、そのあたりで、今までの山口 貴由とどう変わってくるかは、楽しみです。
若干、ハチャメチャなパワーは、なりを潜めている感じですが、人物や物語の濃さは、今まで通りのものがありそうです。
誰かを助けることにすら責任がともなうのだとしたら、わたしたちは、人に手を伸ばすことをためらわずにいられるだろうか?
純粋に「正義」をもとめながらなされる「破壊」を止めることができるだろうか?
多分、万人に認められる正義なんてない。