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もう一つの王国 グイン・サーガ113

キャラクターがアクションシーンふんだんに動いているのに、ストーリーは、ちっとも動いている感じがしない最近のタイス篇ですが、今回の展開は、なかなか。

おぉ、ここで、この人が!!

という驚きがありました。

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闘王 グイン・サーガ112

まだまだ、タイス篇です。

スイランの正体があきらかに。
まあ、そうだわな。

でも、この人が、なんでこのタイミングで正体を現そうとしたのかは謎。
邪魔なだけじゃないか??

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タイスの魔剣士 グイン・サーガ111

少年マンガの王道、トーナメントです。

まあ、若干、グインが強すぎて……という感じはありますが。

しかし、ここまでして、最後、力業で脱出とかだったら、怒るよ(笑)

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快楽の都 グイン・サーガ110

そういえば、マルコは今、何をしてるんでしょうねぇ。
イシュトの側から離れてないか?
じゃあ、この人はいったい……。そういえば、カメロンも独自で諜報機関を持ってたよなぁ。

しかし、この展開は、けっこう笑わせてくれます。
どうやって、まとめる気なんだろう(笑)

というか、これって、外伝でもいいような話だと思います……。
そもそも、外伝と本編の区別って、未来や過去の話以外は、あんまりいらなかったのかも。

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豹頭王の挑戦 グイン・サーガ109

突き抜けて、もう行くところまでいっちゃった感じです。
わたしは、物語は、「語る人間」のものだと思っているから、これは、これで、いいのだと思います。

物語は、嘘の積み重ねだし、もちろん矛盾する部分もあると思うのですが、それでも、その中に、「本当のこと」を宿ります。
今回のお話のなかには、確かにそんな「本当のこと」があるような気がする。

いや、単純におもしろいし、コレ、見てみたいだろう(笑)

でも、この自由、この幸せ。マリウスが、放浪をやめられないのがよくわかります。