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ホットポテト

「ホットポテト」は、ワイワイと子どもたちと一緒に楽しむ系のゲームです。
だから、戦略よりも、運の要素が強いゲームです。

プレーヤーは、各自1つずつボードを受け取ります。
このボードには、掌を上向けにした両手がかかれています。妙にリアルで、ちょっとマヌケです。

ルールは簡単で、サイコロをコロコロっとふって、出た目の指示に従うだけです。
掌の上には、アツアツポテトがのっています。これをとなりの掌にまわしていったりします。

プレーヤーの真ん中には、温度計が置かれていて、これもサイコロによって温度が上がったりします。

温度計の温度が「ホット」の位置まで上がったときに、掌の上にポテトをのせていた人は、手をヤケドしてしまいます。
大きなポテトなんていうのもあって、これは、大ヤケドということで、マイナス2点です。

えーと、あんまり覚えていないのですが、何回か「ホット」の位置があって、最終的には、温度計を突き抜けてしまうのかな。
だとすると、このシステムは、かの幻の名作「モレール」のバーストのしかたと似ていなくもないです。

あと、手袋というアイテムがあって、手袋していたらヤケドしないとかいうルールもあったと思います。

とにかく、みんなポテトきらいで、みんなにポテトを押しつけるゲームという感じでした。

この手のゲームは、時間制限なんて無いのですが、やっていると自然にスピードアップしてあせってきちゃうところがおもしろですね。

何回も遊ぶと、あきちゃうかもしれませんが、けっこう楽しく遊べるのではないでしょうか?

デザイナーは、クニツィア。
それは、ちょっと想像できないです。
でも、クニツィアの子ども用のゲームは、ものすごく簡単という印象があるので、また、普通のゲームとは作り方がちがうのかもしれませんね。

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ブラックジャックによろしく8

医者が(というか、人が)、本当に人が死んでいくということにそこまで真剣に向き合うことが可能かどうかわたしは、疑問に思っています。

例えば家族であるならば、それは、1回だけむきあう死です。

でも、医者は、何回も何回も、それと向き合っていかなければなりません。

もちろん、今までの時間を一緒に生きていた家族と、病気になってから知り合った医者では、その人がいなくなったときの悲しみには、差があるだろうから、その悲しさを比べてみたりすることは出来ません。

でも、日常的に死と向き合っていくということは、どこかで、感情を殺していかなければ出来ない仕事のような気がします。

辻本さんの経過は、実は、「あきらめ」、「死をうけいれる」という普通の癌患者の経過のパターンと違っていなかったのではないでしょうか?

「その状態を『悟った』状態というのは、間違えではないか?」

という疑問には、未だに答えが出ていません。
もちろん、答えが出るわけでもないのですが……。

昔は、もし自分が死ぬとしたら、そのこりの時間を知っておきたいと思っていました。
でも、最近は、知らない方がいいのかなぁとも思っています。

父は昔、「告知してほしくない派」でしたが、最近、「告知という道もありかなぁ」と言っていました。

年とともに死に対する感じ方や、考え方も、かわっていくのだと思います。
だとすれば、あとは、告知されるにしろ、告知されないにしろ、周りの人間をどれだけ信頼していけるのかという世界になってしまうのかもしれません。

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なんだかんだ言いつつ遊んだゲームは、定番のゲームがほとんどでした。
それは、子どもの年齢が小さかったということもあると思います。
持っていった「カタン」など10歳以上対象のゲームは、1つも遊ばれなかったようです。

次回は、もうちょっと、持っていくゲームの吟味が必要なようです。

こぶたのレース

親にも、子どもにも、1番理解しやすくて、おもしろいと感じてもらえるのは、このゲームではないかと思います。

たくさんいる方が、たくさんコマが積み上がっておもしろいのですが、子どもが3歳ぐらいの場合は、4人ぐらいでした方がいいのかもしれません。
自分の番がまわってくるのが遅いと、やっぱりちょっと飽きちゃうようです。自分の色、わすれちゃったりね。

あと、テーブルだと難しいこともあるのですが、極力子どものコマは、子どもに自分で動かせてあげたいものです。
特に、動かし方がまだわかってないような子は、それで得ることってすごく多いような気がします。

多分、子どもたち、元気なら、

「自分で動かす」

って、主張すると思います。

今回は、小さい子を交えて6人ぐらいで遊びました。だから、後半ちょっと、だれたかな。

 

ミッドナイトパーティ

これは、子どもたちにウケなかったことがないというほとんど反則ワザなゲームです。
やっぱり、大勢でした方が楽しいのですが、子どもが3歳ぐらいの場合は、4人ぐらいでした方がいいのかもしれません。
理由は、「こぶたのレース」と同じで、自分の番がまわってくるのが遅いと、ちょっと飽きちゃうようです。

あと、オバケきらいな子もいますので、あんまり「オバケが食べちゃう」とかを芝居っ気たっぷりにしちゃうと泣いちゃうので、サラリとインストしようという話が「ゆうもあ」には伝わっています(笑)

それでも、泣いちゃっていた子も、いまでは、このゲーム大好きです。
そのあたりが、スゴイです。

今回は、泣く子もなし。
いつものゲーム会と同じように、何回も繰り返し遊ばれていました。

 

ハンカチ落とし

これは、定番というよりも、わたしのお気に入りです。
定番にしたいなぁと思っているゲームです。

ただ、小さい子用のゲームって、かなりメモリーゲームが多いです。
特に「にわとりのしっぽ」なんて、すごいゲームもありますから、なかなかライバルには事欠きません。

メモリーゲームの醍醐味は、大人が覚えていないようなことを、しっかとり子どもが覚えているところですねぇ。
まぁ、得手不得手というのはありますが、わたしの場合は大概の子どもに無理せず負けます。

あと、ほとんど記憶だけに集中できるというのも、わたしにとってはありがたいところです。

大人3人と子ども1人で遊びましたが、大人と子どもということで差はつかなかったはずです。

クラウン

これは、遊び方は簡単なのですが、「取り合い」がおもしろいと思うようになるには、ちょっと発達が必要なようです。

ただ、単純に自分の前にヘンテコなクラウンが出来ていくのを、大人が楽しんでいたら、子どもも充分に楽しめるかなという気もします。

今回は、充分に横取りを楽しんでいました。

こういうゲームの時に、大人が、

「あー」

とか、

「取られた~」

とか、声を上げるのは、子どもにとっても大事なことを教えてるような気がします。

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にわとりのしっぽ

その次に遊んだのは、小学校中学年と高学年ぐらいの兄弟です。

「なんか、どれも難しそう」

なんて声が聞こえたので、まずは簡単な「にわとりのしっぽ」から。
最近は、男の子とやるぬるま湯な戦いが楽しいこのゲームです。
もちろん、わたしも、そんなぬるま湯にドッポリ一緒に浸かっております。

いやあ。本当に終わらないんじゃないかと心配しました。
でも、不思議なもんで、続けていると突然閃くモノがあるようです。

今までみんな同じレベルだったのに、急に弟のニワトリが速くなってきました。
不思議。不思議。
そうなると、一気に半周ぐらいまわれちゃうんですねぇ。

まあそれでも、女の子達のように一気に1周でないところがかわいいところです。

こういうのをスイッチが入るというのだな。
その時、弟くんの何かのスイッチが入りました。

お兄ちゃん曰く、

「もう、このゲームは、やだ」

まあ、これは、小さい子の方が得意なゲームなんだよ……。

にわとりのしっぽ

/ Zoch


ガイスター

簡単そうなゲーム……
と思って、まわりを見るとなぜかプレーステーション2用のソフト「ヨーロピアン・ゲーム・コレクション」のおまけのポータブル「ガイスター」が。

これを兄弟で楽しんでもらおう。
ということで、「ガイスター」のやり方を教えて対戦。

1回目、お兄ちゃん勝って名誉挽回。
これがよかったのか、「ガイスター」ものすごく気に入ってくれました。

1試合にそれほど、時間がかからないというのもいいところです。10試合近くを連続で遊んでいました。

何回も続けていると、初期配置や、相手のコマを取るときにメチャクチャ考えるようになりますよねぇ。
これぐらい連続で遊んでいるのを後で見てると、その子が、フェイクをかけるのを覚えたりとどんどん考えて遊ぶようになっていくのがわかって、みていてもおもしろかったです。

わたしは「ガイスター」は、後から見ててもおもしろいゲームだと思います。
それは、子どもには、ちょっと難しいか。

勝率は、結局五分と五分ぐらいでした。
お母さんがきても、集中して続けていました。

ガイスター

/ Drei Magier


ジュニア・ラビリンス

さすがに「ガイスター」も飽きてきたということで、今度はちょっとゲームらしいゲームをしようということで、「ジュニア・ラビリンス」を紹介。

基本は、ラビリンスです。タイル上の宝物を拾っていきます。
ただ、ラビリンスよりもタイルが大きくて、タイルの数が少なくなっています。その分、簡単になっています。

「簡単すぎる」

という話も聞いていたのですが、今日、2人が遊んでいるところを見てみると、子どもにとってはそうでもなさそうでした。けっこう楽しめていました。
「カード・ラビリンス」が7歳以上で、「ジュニア・ラビリンス」が5歳以上です。最初は、この「ラビリンス」からはじめてもいいと思いました。

あと、「ラビリンス」と違うところは、コマがオバケです。
なんで、オバケが、財宝を欲しがるんだろう?オバケなら、道がなくても通り抜けていきそう?
過酷な迷宮では、人間は生きられないのか?
そんないらんことを考えていました。

ただ、タイルが大味になった分だけ、選択肢が減ってしまって、初期配置の運の要素は増えてしまっているかもしれません。
弟が、最初2つぐらいリードしてしまって、終了までその差が詰まりませんでした。

さて、気がつけば、もう夕方。
お客さんを見まわしてみたら、けっこう立ち替わり、入れ替わり、来てくれています。
雨のせいもあったし、やっぱり元々午前中というのは、動きにくかったということかもしれません。

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それでは、きのうの続きです。

お正月 おもちを食べて いい気もち

クリスマス 一人パーティ さみしいな

お父さん わらった顔で やきめしやく

ラーメンは いつもポカポカ おいしいぞ

雪がふったら スケート できる

空から 雪が ふってくる

車の下には ほら つらら

くつ下を はくのをわすれて しもやけだー

雪は まだまだ ふってくる

こたつは すごく あったかい

ふとんは ポカポカ あったかい

雪は さむいよ 雪だるま

とうちゃん ペッタン おもちつき

みかんは ブシュッと はじけるよ

冬の中 みんな冬みん あなの中

冬じたく つめたい つめたい あなの中

おきた朝 さむくて さむくて おきられない

ともだちが ストーブさわって アッチッチッ

朝さむい ココアがあれば あったまる

サンタさん トナカイつれて やってくる

クリスマス ぼくらがねるころ サンタさん

おもちつき がんばれ がんばれ ドッコイショ

こたつに入って モノマネもぐら

ねんがじょう 書いても 書いても 足りなすぎ

手ぶくろして マフラーをして 雪だるまつくる

マフラーは みんなとつかうと あったかい

雪よ ふれ ふれ たのしいな

クリスマス サンタのおじさん くるのかな

つららが とても きれいだよ

やきいも ホクホク おいしいな

雪だるま 春になったら 水になる

手ぶくろ とっても あったかい

冬休み どこかいいとこ 行けるかな

カルタをとって うれしいな

お正月 ねんがじょう書いて おくります

お正月 おとしだまもらって うれしいな

今はみんな 冬ごもり 春になったら 出てくるよ

雪のけっしょう きれいだな

みんなで クリスマスツリーをかざるの たのしいな

ねていると こたつでポカポカ ふとんの中

家も 森も まっ白け

そろそろ おもちは つけたかな

コートが とっても フカフカだ

手ぶくろ あったか うれしいな

冬の風 ピューピュー ブルブル つめたいな

カルタで かったよ うれしいな

もちつき ペッタン おいしそう

雪が コンコン まっ白だ

雪をまるめて 雪だるま

さむい日に いきが白いの なんでだろう

長ズボン これなら雪でも だいじょうぶ

手ぶくろはめて うさちゃん 作ろ

つめたい風が ふいてきた

おおみそか おせちりょうりの つまみぐい

サンタはね クロースるけど がんばるぞ

ゆたんぽは はなれられない あったかで

ステキだな 雪のけっしょう ピカピカひかる

クリスマス かざりをつけて たのしもう

じっちゃんの家で おもちつき

お年玉 もらってうれしい 一万円

カルタとり かっても まけでも たのしいな

コマがまわると 目もまわる

冬は やっぱり 雪だるま

冬は やっぱり しもやけできる

さむい風 雪と プープー ないている

クリスマス うれしいサンタが やってきた

かあちゃん おこたで パソコンゲーム

似たようなモチーフの詩とかもあるのですが、すごく語呂がいいところが素晴らしいと思います。
子どもによっては、お笑いに走ったりというところも、おもしろいですね。
これにて、「冬のカルタ」は、終了です。