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セット

12月のプロコアゲーム会最後のゲームは、時間もないのですぐに終われるものということで、わたしが買ったばかりの「セット」を遊びました。

「セット」。聞き覚えのあるゲームです。
このサイトを開いたばかりのちょうど1年ほど前、子どもと一緒に遊べるゲームということで、紹介していただいたことがあるんですよねぇ。

それから、時は流れ、「うつぼゲーム会」や、「ゆうもあゲーム会・大阪」では、その姿を見たり、遊ばれているところを見たりしていたのですが、自分で遊ぶ機会はなかったのです。
カードが、けっこう抽象的な絵なので、難しそうだと思っていたのも、その一因だと思います。

さて、実際は?

セットは、表向けにならべられた12枚のカードから、条件にあった3枚のカードを見つけ出すゲームです。
見つけけ出した人はその3枚のカードをもらって、空いた場所にはまた新たな3枚のカードがおかれます。
これをカードがなくなるまで繰り返して、1番たくさんカードを取ることが出来た人が勝ちです。

カードには、超能力の実験で使うような不思議な絵が描かれています。
その絵には、4つの要素があります。
「色」、「形」、「数」、「模様」の4つです。

セットにかるカードの条件は、

「色」がすべて同じか全て違う。
「形」がすべて同じか全て違う。
「数」がすべて同じか全て違う。
「模様」がすべて同じか全て違う。

以上の4つを全て満たすものです。
こうやって、かくとややこしいのですが、やってみて、指摘されると理解できました。

やってみると、想像通り、わたし的にはけっこう頭痛くなっちゃうゲームでした。でも、けっこう必死になります。

今回は、約1名、右脳全開な方がおられまして、もう、めくった瞬間に、

「セット!!」

の声が。
まあ、得意・苦手がけっこう出そうなゲームでした。
子どもとやれば、わたしでも、同レベルぐらいになるかな。

あと、ポイントは、人が「セット」を宣言して間違った後です。
大概、そういう場合は、2枚のカードまではあってるので、あと1枚のカードを入れかえるとセットになる可能性が(笑)

時間が来たので、途中で終わりました。

うむ。これなら、時間もそれほど気にせずに切り上げられますし、何人ででも出来そうです。
ルールさえ知っていれば、後から来てもゲームに入れそうなところなど、ちょっと、他のゲームにはないよさがありますねぇ。

定番になるかどうかは、これからの子どもの反応次第(笑)
問題点は、地味なところと、取っつきです。

ということで、けっこう収穫のあった「プロコアゲーム会」でした。

セット

/ Ravensburger


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8月31日、日曜日。
夏休みの最終日。
記念すべき第1回の「ゆうもあゲーム会・大阪」が開催されました。

第1回とはいうものの、スタッフのほとんどは、「うつぼゲーム会」を経験しているメンバーです。
そういう意味では、会場が違うというだけで、運営には支障はないはずなのですが、気になるのは、お客様です。
何人ぐらいの方が、来てくださるでしょうか?

夏休みというファクターがけっこう人数を読みにくくしています。
家族で出かけていてゲーム会には不参加ということで減少する可能性もありますし、ぎゃくに、休みだから1度ゲーム会に参加してみようというご家族もあるかもしれません。
しかも、夏休みの本当にド最終日。子どもたちは、夏休みの宿題の追い込みにかかっていて意外と忙しいかもしれません。
しかも、今回は、靱会館から、大阪市立西区民センターに会場がかわっています。地理的な理由でこれなくなっちゃうご家族も……あるのかな?(断言するほど大阪の地理に詳しくなかったという)
その分、スプリングフェスティバルをやった場所ですので、その関係の子たちが来てくれたらうれしいなぁ。

家族単位で動かれることが多いですので、一気に参加人数が4人とか5人まとまりでかわってきます。

今回の会場である「大阪市立西区民センター 第4・5会議室」は、行ってみると100人ぐらいまでゲームができる広さでした。
会場の用意は、整いました。さて、あとは、どれぐらいの方が来てくださるかですねぇ。

午前中は、

「ちょっと少ないねぇ」

と心配の声もあがっていたのですが、もともと、「うつぼゲーム会」のときも、人数が爆発するのは、午後からなんです。

そして、「ゆうもあゲーム会・大阪」も、お昼を食べてからが、本領発揮でした。
なんと、参加人数は、スタッフ9名をふくめて64名。
「うつぼゲーム会」から数えても、またまた、新記録達成でした。
もちろん、会場は広くて、ゆうゆう遊べていましたよ。

えーと、もう1つのニュースですが、今回、「ゆうもあゲーム会・大阪」に、朝日新聞の取材がはいりました。
一階代表をはじめて、ご家族連れの参加者に、いろいろとインタビューをしていました。

その成果は、東では4日の朝刊に、西では7日の朝刊に掲載されました。

残念ながら、りんのところには取材に来ませんでした。
せっかく素晴らしい理想と輝く未来の話をしようと思っていたのに、残念です。

「わた、わた、わーたしーは、ダイナマイト

嘘です。緊張するとしゃべれなくなるので、よかったよかった。

7日の新聞読みました。

「なぜか流行」「心つなぐアナログ?」「とりあえず親は歓迎」

「なぜか」、「?」、「とりあえず」という表現が、なんか、若干気になります(笑)
まだ、言い切る気にはなれなかったらしい。
わたしなら、言い切ってるんだけどねぇ。

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カヤナック

えーと、最後のゲームは、まだ終わらない向こうのテーブルと時間をあわせるための「カヤナック」です。

これは、わたしが持って行ったゲームで、本当はやる予定なかったんですね。
でも、カバンからはみ出していたのを子どもたち目聡く見つけて、

「これやりたーーい」

のリクエストに押されて、やってしまいました。
「ころぽっくるの家」のテーブルゲーム会は、「ころぽっくるの家」で売っているおもちゃで遊ぶというのが基本なのですが、これ、今、在庫が切れていておいてないんですね。そのうち入荷するだろうということで、お店の方に了解とって遊びました。

これ、「ころぽっくるの家」に遊びに来ているような子の間では、けっこう有名なようです。

1番簡単なルールですが、なかなか、楽しめます。
やっているうちに、向こうのテーブルも終わって、

「あー、それ、ぼくもしたかったのにーー」

とか言う声も。
混乱をおさめるために、みんなで何回かずつ穴あけて交代で釣って、午前中のテーブルゲーム会は、終了です。

さて、奥山さんと一緒に、お昼を食べようと下に行こうとすると……。

あれ?ポーチがない!

あーくーむー再び?

1階のお店に行って、

「わたしのポーチがないのですが~」

と聞くと、

「あぁ、置きっぱなしだったので、預かってありますよ」

ホッ。

少しは、反省しなさい。

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あったら、買ってうつぼゲーム会・京都に持っていこうと思っていた「アップル・トゥ・アップル」ですが、残念ながら、「トイザらス」にも、「イエサブ京都店」にもありませんでした。

ついでに、バンプレス12号もなかった。
高槻まで行かなければならないのか?

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にわとりのしっぽ

子どもたちも、学校が始まったようです。
2学期始まるとともに、運動会の練習が始まったそうで、ちょっと疲れ気味の様子です。

9月といえども、この暑い中、運動場走り回っていたらたまらんだろうねぇ。

まあ、子どもたちも、忙しかったということで、きのう9月10日(火)が、2学期入ってからの初遊びの日になりました。

なぜか、2年ばかりが集まっていたのですが、けっこう慣れたもので、積み木出したり、ゲームを選んだり。

で、わたしは、「にわとりのしっぽ」を用意して、やる気満々です。
前に書いていた、「子どもたちがゲームをする姿を1歩引いた立場で眺める」というのは、忘れてください(笑)

「うつぼゲーム会」で、散々に負けているこのゲームですが、まだ、きょっと納得しきれていないことがあります。
それは、

あっこに来てる子だけが、特別に記憶力がいいんとちゃうか?

という疑いです。

普通の2年生だったら、わたしだって負けないやろう。というか、ゲーム終わらんのとちゃうか?

普通って、なんやねんというツッコミは、おいといて。

わたし以外のプレーヤーは、3人とも女の子。それに、若干、イヤーな予感を覚えながらも、ゲームスタートです。

インストしがてら、カードをめくります。
まあ、1番手のプレーヤーは、なんもカードめくられていないところから始まるから、このゲームの場合、ちょっと不利ですし、ちょうどいい。

「自分のニワトリさんの前にあるたのご型のカードと同じ絵柄の六角形のタイルをめくれば、前にすすめます」

ペラリ。

「こんな風に、違っていたら、次の人の番になります」

で、次の子。ペラリ。

「おぉ、すごい。正解。正解すると、もう1枚めくれて、正解し続ける限り、どこまででも進むことができます」

ペラリ。

エ、エスパーです。エスパーがいます。
いきなり、なんにもめくられてない2番手の子が、2回連続で正解を引き当てました。確率的には、132分の1かな。
なんか、最初の思惑とは、違うゲームになりそうです。

でも、さすがに3枚目は、間違ってしまいました。真後ろのニワトリに2歩もいきなり連続で歩かれて、ちょっと焦り気味のりんです。

まあ、あとは順調に、普通にゲームは進んでいったのですが。

4回ぐらい順番がまわってくると、12枚ある裏向けの六角形のカードは、すべて1回は、めくられてきます。
りんは、なぜか、気になるカードが1枚あって、連続で3回ぐらいそのカードを引いてしまって1歩も進めないなんてこともあったのですが……。
なぜか、その場所にあるカード、めくったことないような気がするんですね。で、めくってみると、同じカタツムリの絵ばかりが出てくるという。

「おっちゃん、さっきから、そこばっかしめくってるでー」

新しいゲームなので、ギャラリーがついています。そのギャラリーから、そんな声援が(笑)

そして、そこで異変が(笑)
突然、1人の子が、暴走を始めました。

今まで、1歩、2歩ぐらいずつしか歩いてなかったニワトリなのに、

「ここ。ここ。ここ。ここ…」

プレーヤーのカードをめくる声が、ニワトリの鳴き声のようです。

「はい、1人目抜かした」

オイオイオイと、みんなあっけにとられています。

「ココ。ココ。ココ。ココ…」

半周以上進んで、

「はい、2人目抜かした」

残るは、りんのニワトリのシッポだけです。

「ココ。ココ。ココ。ココ……」

コケコッコー!

なんと、4分の3周以上をいっきに走って、すごいスピードで、3びきの羽根を全部取ってしまいました。

あと、試しに1周させてみる。

「ここ。ここ。ここ。ここ。ここ……」

全部、覚えたみたいです。
エスパーの子では、ありませんでした。
終了までの時間、15分……。

結論。
4人いれば、1人ぐらいは、こういう子がいるようだ。

このゲームのすごいところは、ギャラリーについてた子も、見てるだけでルールがわかっちゃうところです。

「やりたい。やりたい」

というので、わたしは、別の子と交代。
このゲームの悪いとこは、楽しいので、わたし以外の子は、

「もう、1回」

と交代しないところだな。
まあ、はじめてのゲームでもあるし、もう1回ぐらいはやってみたいか。

「まあ、見てるだけでも楽しいから、見とこう」

というギャラリーも、何人か。

周りに目をやると、いつものメンバーが、積み木で遊んでます。
それから、「ハリガリジュニア」が遊ばれています。

特記すべきは、「バンボレオ」ですね。
訳ないし、説明いっさいなしなのに、ちゃんと遊ばれていました。
ただ、3つぐらい円形ボードの上に積むと、すぐに壊れていましたが……。
壊れ方が派手で、ものすごくウケておりました。

「おっちゃん、おっちゃん」

ん?みると、「ハムスター」を持った子です。

「このゲームのしかた、忘れてしもたーー」

うーむ。これとか、「大道芸人」ぐらいの複雑さだと、もう、ルールがわかんなくなっちゃうようです。
わたしも、もう1回、ルール確かめちゃうゲームですからね。

「そっとおやすみ」とか「ピット」だと、セットアップが出来ないから、遊ばれていないんです。
あれは、遊ぶ人数によって、使うカードを選ばなければなりませんからね。

また、セットアップの部分から、教えていこう。