あさりよしとお,読書あさり よしとお,アステロイド・マイナーズ,リュウ,リュウコミックス,徳間書店,SF

アステロイド・マイナーズ2

再読です。

あいかわらず「独裁者の幻想」とか、メッチャ好きですねぇ。
そして、限定した世界で人がどんなふうに感じるのかとか、そういうシミュレーションが、とてもうまい。

これぞSFです。

あさりよしとお,読書あさり よしとお,アステロイド・マイナーズ,リュウ,リュウコミックス,徳間書店,SF

アステロイド・マイナーズ1

再読です。

労働者と宇宙という感じで、ものすごく地味です。
まあでも、ものすごくSFとして、オーソドックスでしっかりしたつくりをしているので、読んでいて楽しいです。
そして、10年ぐらいたつと、ちょうどいい具合に忘れております。

手塚治虫,読書あさり よしとお,まんがサイエンス,マンガ,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,漫画生物学,講談社,

漫画生物学 手塚治虫文庫全集

文庫版マンガで、知識ぎっしり系は、もう目がついていかないので、それだけでマイナスな感じです。
多分、判型が大きいだけで、評価は1段階ぐらい上がるのじゃなかろうかということはわかっています。
でもなー、置く場所がなぁ~。

科学的なうんちくの後にショートエピソードが入りますが、それが、微妙に、前半のウンチクと噛み合っているようないないような……。
この話の転がし方は、あさり よしとおの「まんがサイエンス」と同じ感じです。というか、手塚 治虫の方が、徹底してズレてる気がします。

このジャンルのマンガも、手塚が作ったのか。凄い。

あさりよしとお,読書あさり よしとお,まんがサイエンス,ノーラコミックスDELUXE,マンガ,学習研究社,

まんがサイエンス11

11巻目。2008年刊行。

ロケットの話は、いつもより真面目ですよねぇ。

まぁ、ちょっとはいつものあさり節なブラックさもあるのですが、大変まっすぐななロケットに関するお話でした。
これを1年間通して連載させてくれるメディアがあるということ、というか、これを「連載してもいいよ」と言われるだけのスペースを作ったのは、今まで、あさり よしとおが、積み上げてきたものなんだろうなぁと思います。

ロケットの出てくる話は、他の話よりも、斜に構えるところが抜けて、正直なところがでてる気がします。
たしか、ホリエモンとかとロケットを作っているんでしたっけ。

こういうマンガが、きっと後に続く人を育てていくのだと思います。

あさりよしとお,読書あさり よしとお,アステロイド・マイナーズ,リュウコミックス,徳間書店,歴史,

アステロイド・マイナーズ2

ハインラインの未来史シリーズみたいに、つながった歴史があるのかもしれません。

今回は、「独裁者の幻想」に、ほっこりきました。

夢も希望もない?
不思議なことに、それでも人は宇宙を目指す。