マイケル・サンデル,読書,鬼澤忍これからの「正義」の話をしよう,マイケル・サンデル,早川書房

これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学

極端に考えてみよう……。みたいな感じ?

極端すぎだと思うのだが……。
結局、実際の状況でどう動けるかとか、どう考えるかだしなぁ。というのが正直なところ。

自分の結論的には、ロウにもカオスにもよらずに中庸を行くしかないと思うのですが、どの辺りがロウで、どの辺りがカオスなのかというバランス感覚も、人によってけっこう違っていたりするという……。
しかも、わたしは、思想はカオスよりだが、行動はロウよりだったりするからなぁ(爆)

哲学の話を聞くのは嫌いでないけれど、あんまり、わたしの頭は、自分で哲学を考えるようにはできていないようです。

しかし、どういう正義によって、直接かかわりのないアメリカの連邦議会が、日本に対して、謝罪をすることを求める決議をするのかは、理解できないです。
その前に、自国の事でもっとやることがあるだろうに……。

あぁ、それが責任転嫁というものか……。