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修道士ファルコ

昔の「イブの息子」たちでメチャクチャやっているときよりも、今の「エロイカより愛をこめて」や、この「修道士ファルコ」の方が、ステップが軽やかに感じるのはなんででしょう?

主人公にトンスラをさせたくない作者と、トンスラにしたい主人公というギャップが、また、笑わせてもらいました。

まあ、人のいるところ、どこでもおもしろそうですね。

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エロイカより愛をこめて22

少佐=大人
エロイカ=趣味の人、子ども

と思っていましたが、おばさんの対応なんかをみていると、エロイカの方が実は大人なのかも。

昔思っていたほど、少佐も有能じゃないしな(笑)だから、万年……。

そして、軽やかです。

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エロイカより愛をこめて21

この人も、なんか木原 敏江と同じぐらい軽やかになってきたな。
しかも、今回のケルトの話の流れ。エロイカの路線と少佐の路線が交差していくところなんて、めちゃくちゃ美しいです。

なんか、今まで惰性で読んでいたところもあるのですが、おもしろいわ、コレ。

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エロイカより愛をこめて20

最近思うのは、少佐って厳しいけど、けっこう能力的には……。
まあ、冷戦が終わって、遊んでるのかもしれませんね。

しかし、このスリーパーたちの行動って、1人がやらなかったら意味がなくなるんですよねぇ。
無理でしょう……。

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エロイカより愛をこめて19

冷戦後のエロイカ。
ここまで、コメディだったっけ?と一瞬思ったけど、前半は、ジェイムズ君が主人公の番外編でした。

しかし、あいかわらず時事ネタもってくるのは上手い。
そして、時事ネタだけに、キミたち、いくつになったんだい?と思ってしまいます。

時代だけが動いて、キャラクターの年齢は年取らない。そうか、やっぱり、コメディだな。

なんか、少佐も、ハードな人かと思っていたけど、今思い返してみると、部下を怒鳴りつけているところは思い出せるけど、表紙みたいに銃を持っているところは、全然、思いつかないですねぇ。
昔は、けっこう銃を振り回してたのかな?
あんまり記憶にないです。