幻魔大戦 Rebirth 1
最初のマンガ版の「幻魔大戦」の続編にして、平井 和正の小説版の「幻魔大戦」の続きでもある。
もしかすると、このまま広がっていって、石ノ森 章太郎の「幻魔大戦 神話前夜の章」までも含んでいってくれるとおもしろいなぁと思うのですが。
これは、読みたい「幻魔大戦」です。
携帯で読む平井 和正、第3弾。
だいたい、携帯の本は、1年に1冊ぐらいしか読めないです。普通の本の方が、読みやすいです。
今回から、携帯の機種がかわって、スマートフォンXperiaで読んでいます。
それにともなって、T-Timeが使えなくなって、pdfファイルを読むハメに……。
いくら、本を置くスペースがすくなくても、時代がかわればすぐに読めなくなっていってしまうような本は、買いたくないです。
そして、pdfは、読みにくいです。
まあ、このあたりは、平井 和正ではなくて、電子書籍についての感想になってしまいますが。
うーん、こういう雑音が読書の中に入ってくること自体、向いてないメディアなのではないとかと思わざる追えないです。
で、内容の感想です。
おもしろいんだけど、平井 和正って、いつまでも少年の心を持っていて、それがおもしろさなんだけれど……「彼は少年すぎる」というこに、年をとってきた自分は気づいてしまいます。
ある意味、平井 和正の理想が、自分の欲望のままに書かれていて、本当にすごいと思います。
今あるすべての中二の元祖だと思った。
解説だけ先に本になっていた「日本SF全集」がとうとう、発刊!!
本当ならやっぱり、1人1冊の全集が読みたかったところですが、それだとお値段的にも、場所的にも、購入すら怪しくなるので、これでいいのかな。
やっぱり、星 新一、平井 和正、光瀬 龍、半村 良、眉村 卓あたりは、文句なしに面白い。というか性に合います。
まあ、この辺の小説が、今の私の好みを作ったので、当たり前といえば当たり前なのですが。
この本を読まなければ、読めなかったいろんな人の物語が読める。全集とかの良さは、そういう思わぬ出会いにあります。
今回は、今日泊 亜蘭の作品が、そんな感じで出会えて良かったです。
携帯で読む平井 和正第二弾です。
これは、T-Timeというソフトで見ているのですが、pdfファイルだったら、ここまで快適でないので、多分、読めなかったろうなぁ……。
「月光騎士團」の方は、ptfなんだよなぁ~。まあ、「地球樹の女神」が無事に終わったら、その後、考えたらいいか。
この人、どれぐらい「一寸先は闇」な状態で書いているんだろう?
それが、ものすごく気になります。この作品なんて、ノリだけで書いている気がするぐらい。
もちろん、だからこそ、ノリノリで、とても読みやすいのですが。
しかし、まとまるのかこれ?
マンガの「クリスタル・チャイルド」は、読んだことがあるのですが、最終的に、あの結論で終わるんですよねぇ。
今のところは、そんな先が、本当に全然見えません。