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地球樹の女神7 最終版

前半、五鈴先生の話で、後半、後藤 由紀子と四騎 忍の話。あれ、依って、誰だっけ状態(笑)
後半は、一気に読みました。でっかいipad、読みやすい。重いけど。

読み始めると、入り込んで読めちゃうのですが、なかなか、そういう集中する時間がとれないなぁと。

なんか、平凡を求めながらそれが赦されないというなかなか悲しい話です。

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地球樹の女神6 最終版

御子神先生がいなくなって、妻木先生がクローズアップされる意味が、まったくわからない6巻目。もしかしたら、この世界には、いろんなもののフェイクが紛れ込んでいるのかも。
だいたい、妻木先生って、前巻で急に出てきた印象があるのですが、そうでもなかったのかな(なんせ、読むのに間があきすぎでわからないという)。この人も、フェイクっぽい。

誰が味方で、誰が敵なのか。
それすらもわからない中ですが、不思議とあんまりギスギスした感じがないところがよいなぁと思います。

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地球樹の女神5 最終版

前巻を読んでから、3年弱。
その間に、平井 和正さんの訃報というショッキングな出来事もありました。

それでも、この方の場合は、ウルフガイも、幻魔大戦も、書ききってお亡くなりになったのかなぁ。ぼくら的には、あの「幻魔」の直接の続きは?という気持ちもないことはないけれど。それでも、なんらかの決着を得て終わったのだと思います。

今回は、同級生(プラス先生たち)と一緒に山登りをするだけという回。生徒たちは超革中のメンバーという得意のパターン。そして多分、このメンバーたちはこれ以上活躍することはないのではないかと思います。
これも、決着という意味では、読者にとってはモヤモヤが残る部分はあります。でも、物語として無駄な部分に見えて、それでも、その年代の「なにか」を閉じ込めるのには必要な場面なのかなぁと感じさせられます。

そこが、平井 和正のカリスマなんだろうなぁ。

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幻魔大戦 Rebirth 3

石ノ森ワールドも、連結されてきました。
幻魔大戦だけでなく、サイボーグ009の世界も。
これは、初期のマンガ版の幻魔大戦でも、あった設定だけど、この世界では、イワン・ウィスキーがこの罪を犯したために、ブラックゴースト団やサイボーグ達がいなくなっているのですね。そのあたりの解釈も、ものすごくさりげなくかかれていて凄い。

これは、読みたかった続編やわと言える1冊です。

まあ、逆に、平井・石ノ森ファンじゃなければ、けっこう置いてけぼりなのかもしれませんが。
でも、読んでいるのは、ファンだよねぇ。

このコミックスを機会に、新しいファンが増えて欲しいです。

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幻魔大戦 Rebirth 2

かつてのマンガ版「幻魔大戦」と平井 和正「幻魔大戦」だけではなくて、おそらく、石ノ森版の「幻魔大戦」、そして、石ノ森ワールド、平井ワールドそのものも内包していく物語になっていくんじゃないかという予感をさせてくれるお話です。

ドキドキするわぁ。