永井豪,読書改訂版デビルマン,激マン!,講談社,,KCDX

改訂版デビルマン1

人生、何回目のデビルマンなんだろう。
今回、「激マン!」でかいた追加原稿が入るのかと思ったけど、そんなことはなくて残念でした。あれをちゃんとした形のデビルマンにしたやつ、読みたいですよねぇ。

しかし、改めて読むと、そして何度読んでも、本当に、よくできた話です。
1巻目から、伏線ありまくりです。これが、無意識なんだから、天才というのは恐ろしい。

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ローゼンメイデン7

雪華綺晶の「おとうさま」があきらかに。
ということは、ローゼンメイデンの「おとうさま」も見えてきた感じかな。

もう一度、巻いた世界と、巻かなかった世界が、結びつきます。そうきたか。しかし、この時間のずれというのは、なんで生まれてきたんだろう?

けして、甘くはないけれど、それでも、何らかの救いをかいてくれるのではないかと思ってます。

池上彰,読書テレビ東京報道局,日本経済新聞出版社,池上 彰,池上彰のやさしい経済学,

池上彰のやさしい経済学1 しくみがわかる

おお、これは物語的な流れで経済学が説明されていて、とてもわかりやすい。
わたしが、こういう経済とか地理とかが理解できないのは、基本、物事を物語としてしか理解できないからなのだと思います。

こうやって、物語的に語られると、とてもよく理解できます。

そして、極力客観的にと思いながら、池上さんわかりやすすぎるフリードマンには、懐疑的なんだ。まあ、単純で魅力的なので、危険を感じるんだろうな~。

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天地明察 下

映画も、見てきました。

映画もおもしろかったけど、原作にはかなわないですね。まぁ、表現できる量が違いますから。
特に、春海とえんのお互いが結ばれる前のそれぞれの結婚生活が省略されちゃったのが、残念です。

あれがあるから、

「わたしより前に死なないでください」

というせりふが、どちらが言っても活きてくるのです。

それから、映画は、基本笑っていて、ときどき怖いえんなのですが、原作では、基本こわくて、ときどき優しいえんで、この書き方、冲方 丁、ツンデレがちゃんと解ってる…とか思ってしまいます。
いや、これって、けっこう大事なところですよねぇ。

角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2012-05-18
 

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ガラスの仮面49

50巻直前。
物語は、大きな転換点をむかえそうな感じです。

変わらず、ずっとおもしろいというのは、すごいことです。
最近は、ギャグ的にとらえられることも多いけど、それでもこれは、まじめにすごい。

しかし、亜弓さん、これだけ努力して、それでもマヤには勝てないんでしょうか?
だとしたら、もしかして、美内 すずえ、才能のおそろしい側面までかこうとしているんじゃないかと思います。

あと、聖さん、グッジョブ。