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けっこう仮面1 美しき勇者!けっこう仮面

「キューティーハニー」は、まだ、ハードな設定があったのですが、こっちの方は、もう、本当に好き放題ですね。
元が、読み切りだったからでしょうか?

まあ、基本パロディなので、元ネタとかは古くなるのですが、それでも、今読んでも斬新というか……もう、永井 豪しかできない世界が全開です。

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咲-Saki-1

裏表紙の作品紹介には、

「麻雀の実力が人生を左右する時代に…」

てなことが書かれていますが、作品の中身的には、今のところそんな説明はないです。
今よりちょっと、麻雀がメジャーになった未来社会のお話です。どれぐらいメジャーかというと、各高校校に麻雀部があって、全国大会が開かれているぐらい……。

おい(笑)

まあ、囲碁、将棋、かるた……。その麻雀バージョン。
もちろん、中学生ですから、賭け事はしません。点数のやりとりです。なんと、雀荘でも、ノーレート。まあ、雀荘の仕組みってわからないのですが、賭けてするのが一般的かと思っていました。

ここまで健全にしても、なかなか、麻雀部は許可もらえないだろうなぁ……。というか、クラブ活動の時間内に、ゲーム、終わるのか?

でも、ルールがちょっと複雑(特に点数計算)なのと、時間がかかるのを除けば、麻雀って、けっこうおもしろいゲームだと思います。
わたしは、自分のお金が、意味もなく減っていくのは大嫌いなので、賭けてはしたくないですけどね。でも、賭けなくてもいいのなら、さそわれたらすると思います。

まあ、お金を賭けたときの打ち方と、賭けなかったときの打ち方では、全然、違うゲームになるという話もあるのですが……。

ストーリー的にも、その「真剣勝負」なところは、ちょっと気にしているみたいです。で、それぞれに、負けられない理由があります。

主人公の咲は、毎局、プラスマイナスラセロになるように手を調整してしまう少女。
あり得ません(笑)
なんか見ていると、どうも、嶺上牌が、裏からでもわかるみたいです。もしかして、積み込み?と、誰でもそう思うけど、違うみたいです。
ラプラスの魔物?

でも、この能力も、本当につよい人には発揮できないみたいです。

基本、スポコン。
そして、スポコンって、やっぱり、物語としておもしろいのです。

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キテレツ大百科1 藤子・F・不二雄大全集

「はじめてのチュウ」、「お料理行進曲」と、なぜか大好き(というか、わたしてきにツボ)な歌が多い「キテレツ大百科です。

しかし、アニメ以前にキテレツを知っていたかというと、けっこう微妙。
「21エモン」、「エスパー魔美」、マイナーなところでは、「バケルくん」とかは大好きだったし、あと、藤子不二雄Aさんのこわいマンガのシリーズなんかは、知っていたのですが。「キテレツ」は、アニメで知ったのかも。

でも、コミック読んだことはあって、ラストシーンは、覚えているんです。

キテレツは、のび太と違って、賢い子というところがおもしろいですよね。

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屍鬼6

死んだらもっと気楽ならいいのに、死んでも生きていたときと同じ様に悩まなければならないみたいで、けっこう悲惨な屍鬼たちです。

しかし、これを読んでいると、藤崎 竜「封神演技」のときに、原作にそって自分のやりたいようにしてたら、けっこう傑作ができたのではないかと思ってしまいます。
リライトしないかな?

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ドラえもん2 藤子・F・不二雄大全集

ドラえもん2巻目。
知らないのも、けっこうあるなぁ。今回、コミックス初収録というのもあるみたいです。

てんとう虫コミックスの「ドラえもん」をそのまま全集として持ってこなかったのは、英断だったなあと思います。その分、多少、違和感のあるところもあったりするのですが。1

ドラミちゃんも、最初はそれほど優秀なロボットではなかったようです。

ドラえもんといえは、時折ある「いいお話」が印象に残ったりしていますが、普通のテンションのギャグマンガのなかに、ふっとそういう話がバランス良く入っているので、一層、印象深かったみたいです。
逆に、人情話ばかりだと、疲れちゃうと思います。

そして、けっこう、いいお話だけでなく、ギャグマンガのなかに、今の自分に繋がる、残っているものがあったりして、ビックリします。

  1. スネ夫の弟とか。 []