極悪ノ華 下 北斗の拳 ジャギ外伝
はじめは冗談としか思えなかったのですが、今は、ジャギとアンナがけっこう好きです。
だから、あまりにも救いのない終わり方に……。まあ、しかたないといえば、しかたがない。ゴールがきまっているんだから。
彼は、努力をしなかった? 否。
彼は、人を愛さなかった? 否。
求めるものが高すぎた故の悲劇。
どうしようもないことは、どうしようもない?
けっこう、重い話です。
はじめは冗談としか思えなかったのですが、今は、ジャギとアンナがけっこう好きです。
だから、あまりにも救いのない終わり方に……。まあ、しかたないといえば、しかたがない。ゴールがきまっているんだから。
彼は、努力をしなかった? 否。
彼は、人を愛さなかった? 否。
求めるものが高すぎた故の悲劇。
どうしようもないことは、どうしようもない?
けっこう、重い話です。
ある意味このマンガのテーマではあるのですが、香の顔の広さと、いいことしている範囲の広さには、ビックリしてしまいます。
これをしながら、シティハンターの仕事もしていたんだよなぁ。うーむ、パワフルだ(笑)
しかし、これでクリスマスが来たのは2回目。この物語の中でも、確実に時間が過ぎていっているということなんでしょうか?サザエさん的な世界かと思っていたのですが。
王道か、邪道かというと、ちょっと邪道なバスケマンガだと思います。黒子のバスケ、古武術の動き。
まあ、他のスポーツのマンガだったら、これぐらいアリだと思うのですが、バスケマンガには、「スラムダンク」という、王道というかお手本がかるわけですから。
もちろん、「スラムダンク」にも、嘘はいっぱいあるんだけれど。あくまりでも、他のスポーツのマンガに比べると、リアル思考の嘘でした。
似てるスポーツのマンガってなんだろう「エースをねらえ!」かも。
でも、黒子のバスケの場合は、その嘘から、ちょっとはみ出したところで書いてます。でも、あくまでお手本はお手本としてものすごく意識しているみたいに感じます。
そこに、ちょっとおもしろいバランスがでてきていると思います。
ゆっくり、それぞれのキャラクターの立ち位置が、はっきりしていきます。
これぐらいのスピードが、このマンガにはちょうどいい。だから、マリカの秘密も、もうしばらくわからないままなんじゃないかなぁと思います。
でも、ゆっくりだけど、確実に変化していっていると感じられるところが、とてもいいです。