NANA-ナナ-19
うーん、やっぱりおもしろいわコレ。
芸能界の乱れた人間関係(笑)には、若干、ついていけない部分もあるのですが、こういう、本当に欲しいものと手に入りそうなものがゴチャゴチャしていて、わけがわからなくなっていくというのは、確かにあるかもと思ったりします。
今回の誘拐犯の話も、けっこうリアルな話だと思いました。
うーん、やっぱりおもしろいわコレ。
芸能界の乱れた人間関係(笑)には、若干、ついていけない部分もあるのですが、こういう、本当に欲しいものと手に入りそうなものがゴチャゴチャしていて、わけがわからなくなっていくというのは、確かにあるかもと思ったりします。
今回の誘拐犯の話も、けっこうリアルな話だと思いました。
なんか、ちょっと読んでみると、第2部とかいって別の話が始まっていたので、このままグダグダになって終わってしまうのかと心配していた「僕の唄は君の歌」です。
でもまあ、それなりに納得のいく終わり方だったので、ちょっと、ホッとしました。
柴門 ふみのマンガは、時代とともに古くなってしまう種類のマンガなんだなぁと改めて感じました。それは、けっして悪いことではないのだけれど。でも、その時代の空気を知らないと理解できないところが多い。
それは、テーマ選択の部分ではなくて、もっと本質的なところで、時代とともに生きているということかもしれません。
このプレミンの話あたりだけ、ちょっとおぼえています。
もしかすると、このあたりをつまみ食い的に読んだだけなのか?
わたしがボードゲームを始めたきっかけは、グループSNEのWebサイトでのボードゲームの紹介と安田 均の「安田均のボードゲーム大好き!」です。
でも、今にして思うと、あれらはやっぱり、かなりコアであったなぁと……。
TRPGという楽しいゲームが前提としてあって、グループSNEのやっていることはなんか楽しそうだぞという信用の上で
「やってみたい!」
と感じさせるものでした。
その後、「ボードゲーム天国」や、「ボードゲームキングダム」が出たりといろいろあって、この「ドイツゲームでしょう!」です。
「ボードゲーム大好き!」は、6つのゲームのルールを中心に説明されています。ルールとシステムが中心。
「1つのゲームに、こんなにルールがあって憶えなきゃいけないのかよ!!」
とワクワクしながらも、ビックリしました。1
遊んでから読み返すと、とってもよくわかるのですが、遊んでいないとイメージがわかない。
あと、1番力を入れて紹介しているゲームは、「カタン」ということで、やっぱり、ちょっとゲーマーよりかなぁという感じです。
「ボードゲーム天国」や、「ボードゲームキングダム」は、写真いっぱいで、ものすごくイメージ広がるのですが、どれからやったらいいんでしょうという感じがどうしてもあります。
「ドイツゲームでしょう!」は、ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツ年間キッズゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルト・カードゲーム賞と4つのゲーム賞ごとに分けて年代順に紹介されています。
こうやって、各ゲーム賞ごとに、年代順に並んでいると、なんとなく、ゲームがどんな風に変化してきたのかがわかって楽しいです。
紹介は、各ゲーム見開きの2ページということで、ルールではなくて遊んでいる雰囲気を伝えるようになっています。
ボードゲームを始めるときに、やっぱりすごいオススメなのは、ドイツ年間ゲーム大賞のゲームなのかなぁと思います。
それを遊んでみて、もっと重いゲームが遊びたければ、ドイツゲーム賞のゲームに進んでいったらいいのかなぁ。その頃には、ゲーム会なんかにも顔をだして、新しいゲームで遊ぶのに夢中になっているかもしれないのですが(笑)
そして、ドイツ年間ゲーム大賞のゲームが、これほどストレートに紹介されている本というのは、今まで読んだことなかったので、よかったです。
この本のゲーム、片っ端から遊ぶというのは、楽しそうだ。初心者じゃない人のナビつきで。
もっとも、ドイツ年間ゲーム大賞のなかにも、「カタン」や、「エルグランデ」なんていう重いゲームもあるんですけどね。
昔は、「アメンラー」とか、ドイツゲーム賞に入る重いゲームは、頭がグルグルして苦手でしたが、最近は、「サンクトペテルブルグ」も、「ケイラス」も、「大聖堂」も、面白いと思います。
これは、わたしがだんだんとゲーマー化しているからかもしれません。
だから本当は、いつ何に出会うかというのは、本当に運命みたいなものが働いているのだと思いますが。
ドイツゲームとの出会いが、知らない人にとって楽しい出会いであるといいなぁと思います。