私は加護女2
加護ちゃんも、いろいろあって……。
いろんな意味で、タイムリーに読まないといけなかったんだろうなぁと思ったりします。
ネタも、時事ネタがけっこうありますし。知らなくても、あんまり問題ないんだけど。
さして、面白くもなく、かといってつまらなくもなく。
不思議なテイストです。
加護ちゃんも、いろいろあって……。
いろんな意味で、タイムリーに読まないといけなかったんだろうなぁと思ったりします。
ネタも、時事ネタがけっこうありますし。知らなくても、あんまり問題ないんだけど。
さして、面白くもなく、かといってつまらなくもなく。
不思議なテイストです。
この手の本をまた読んでいるわけですが、ジャンプ系のこの手の本は、ほぼ全然ダメだとおもいますが、「ONE PIECE」のこれは、けっこう良かったです(笑…と、こんなことけっこう書いてないかオレ)。
さすがに、50巻近くなって、忘れている話とか、伏線とかも、いろいろと。
あぁ、あのときルフィに、「人の夢は!!!終わらねェ!!!!」
って、叫んでたのは、黒ひげだったんだ……とか。
しかし、この世界、細かく作られています。
なにげにすごいな尾田栄一郎。
しっかりとしたファンタジーです。
この手の小説は、RPGを意識した物が多いのですが、この本は、「指輪物語」を思い出させる物語です。1
決して、読みやすい訳ではないと思いますが、次が気になる。
わたしは、この小説を読みながら、「旅の仲間」から「二つの塔」までの名シーンが、浮かんできてしかたなかったです。
しかも、上巻、いいところで終わっているんだ、コレが!!
この本を読む元々のきっかけは、
「上巻だけ出て、下巻が全然出ないメチャクチャおもしろいファンタジーがある!『シャララの剣』とい題だ!」
という紹介をしてもらったからです。
まあでも、普通ならすぐ忘れるのですが、実はその話を聞いた直後ぐらいに、本屋さんで上下巻が出ているのを見つけたんですね。
なんと、下巻が出たのは、上巻が出てから20年以上たってからだったようです。
確かに、ここで切られて、続きがなかったら、ずっと気になり続けると思います。今は、下巻もめでたく出版されて(笑)、わたしは、安心して楽しめます。
ただ、シャナラの剣の力については、まだ明かでないのですが、もし力があって奇跡を起こすだけのアイテムだったとしたら、それはちょっと期待はずれだなぁと思ってしまいます。
というか、そうでないことを期待しています。
うん、やっぱり、最強の武器である指輪を最初から手にしていて、それを出来るだけ使わないようにして捨てに行くという「指輪物語」は、やっぱり、希有な物語だったと改めて思います。
テリー ブルックス
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星野さん、闘病生活といっても、別に入院したりしているわけではなかったのですね。
てっきり、寝たきりなイメージがあったので。でもまぁ、そうか。投薬治療していても、別に入院しているわけじゃないよな。
しかし、激しい運動や、無理な勉強というのは……。どうかと思った。
しかし、死体に花嫁衣装を着せるのだろうか……。
棋士のお話です。
「ハチミツとクローバー」から、遠いようでいて、「才能」がかなりのウエイトを占める世界というのは、かなり似ているのかも。
ハチクロは、男の子も、女の子も、同じ世界においちゃったので、そこでの葛藤がかなりありましたが、今回は、今のところ、女の子は、違う世界で生きている感じです。
ただし、主人公の零が、本当に気にしている女の子は、どうやら、同じ世界にいるみたいですし、どこにどう着地させる気でいるのかは、羽海野 チカって、本当に見えないです。
友だちは、明るく楽しい奴だけど、どっか悲劇の影をもっているし。
状況自体は、「あり得ない」と思うのに、胸に迫ってくる思いはハチクロ同様にすごいリアルです。
あかりさんが、不思議。
まあ、はぐちゃん見たときもそう思ったけど。現実のなかでは、決していないけれど、その物語の中では、確かに息づいている感じがあります。
どっから、こんな女の子が、出てくるんだろうと思います。
なんか、あかりさん、零の過去もしってるみたいですし。ふわふわしているようで、いろんなものを抱えているんだろうなぁ。
それでも出てくる透明感って、なんなんでしょうねぇ。
あと、あぁこれも、ドラマ化されそう……とか思いました。
でも、やっぱり、配役には困りそうだな。
テレビのハチクロの配役は、違和感アルよね。
まあ、原作ファンは、原作が1番って、いうもんだ。