「わらべうた」で子育て 入門編
「金がかからないから」
という理由で、なんの手も打たずに子育て指南だけしようとしていた政界の人たち。
どう考えても悪くしかなりようがない、今の「教育改革」。
暗い話の多い中で、こういう本を読むと多少元気になります。
おもしろいって、書評か何かで読んだんですよ。
確かに、おもしろそうだ。将棋マンガ、好きだしね。
でも、実際に本屋に行って手に取ってみると、あの絵じゃないですか……かなり、迷いました。
まあ、ものは試しにと購入。
読んでみると、カバー以上に壊れた絵。
でも……、おもしろいわコレ。
こういう感動をあじわったのは、「マキバオー」以来かも。いや、マキバオーには、ほとんど女の子はでてこなかった。あの絵なのに、ホントにみるくちゃんが、かわいく見えるというのが、謎だ(笑)
なんか、謎すぎる、あり得ない登場人物だと思いますが、ものすごい魅力的です。
あっという間に、既刊の3巻まで読んでしまいました。
精神的なことと体のことは、わりと直結しているなぁというお話。
まあ、そうだよなぁ。
あれは、松本 零士が、マンガにかくようになって、市民権を得たという話を聞いたことがあります。
たしか、新書版のコミックスで全50巻。
ずらっと、本屋さんに置いてあったのを覚えています。
文庫版だと10巻しかないので、よりぬきなのかなぁ。そうだとすると少し残念です。
今読んでも、すごくおもしろいです。
いや、もちろん一昔前の物語という感じはするのですが、それでも、1話読むごとに、
「えぇ話や~」
とため息が出ちゃいます。
あと、この人、こんなにたがみよしひさに影響を与えていたのかとビックリしました。多分ね。