封神演義6 完全版
藤崎 竜は、絵もけっこう上手いし、センスも好きなのですが、唯一、「女の子が色っぽくない」という欠点があると思っていました。
でも、この6巻の王喜人のイラストは、けっこう色っぽい。
最近は、こんな絵も描けるのね……。
あと、ストーリーに、色気が入れば……。
「ハンカチ落とし」を子どもたちと遊びました。
ということで、以下のゲームの評価を書きました。
「ハンカチ落とし」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=2878
まぁ、こんな生活をして、こんなレッテルを貼られたら、なかなか、こうもまっすぐには育ちにくいと思います。
それは、物語の「嘘」ということで。そして、その物語が好きならば、その「嘘」も真実になるのかも。
今回のありすの絡んでくるお話は、けっこういいなぁと思って読みました。
生身の人間の弱いところなんかを感じさせてくれます。
弱いだけではなくて、優しい。そして、弱いままでも、大丈夫だよというメッセージ。
この人も、「ツバサ」のさくらと同じく、存在感が大きすぎて、作者にとって脇役として動かすのは難しい人なのかもしれません。