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陰陽師13

作者自身は、めちゃくちゃ明確なものを、めちゃくちゃ明確なビジョンで描いているにもかかわらず、読者には幾通りもの解釈の仕方がある。
わたしの好きな「名作」は、そんなのが多い気がします。

例えば、マンガでは、永井豪の「デビルマン」。例えば、映画では、アナ・トレント主演の映画「ミツバチのささやき」。
小説では、なんだろう?最近読んだ、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」がそうかもしれない。
みごとなぐらい、語る人、語る人によって、物語の解釈がかわっていく物語というのがあります。

そして、この岡野版「陰陽師」も、そんな物語の1つなのかも。

多分、岡野玲子自身は、説明するのさえめんどくさいぐらい明確なことを自分では描いている。
でも、その受け取り方は、人によって違う。

原作との大きな違いは、晴明のこの世への錨が女の子であることだと思います。
それは、原作にない深みをこの作品にあたえています。1

  1. これは、どちらがいいという物ではないです。そのかわりに、原作にある「軽さ」は、なくなってしまっているので。 []

読書,高橋留美子小学館,少年サンデーコミックス,犬夜叉,高橋 留美子

犬夜叉41

わたしが、そろそろ完結かといってからそろそろ10巻(笑)
……終わりません。
サンデーも、ちょっとジャンプ状態?

今までは、強すぎるキャラをけっこうあっさりと切り捨ててきた高橋留美子ですが、今回は、殺生丸には、なんだかの決着をつけようとしているのかなぁ。

キリ番,サイト管理,更新雑記キリ番,ナイアガラ

エッセン帰りのいっかいさんから、キリ番報告をいただきました。
登録させていただきました。

お祝いの2人用のゲームありがとうございました。
楽しませていただいています。(と、私信)

71850番は、「ないやごれ」→「ないあごら」→「ナイアガラ 」わーーっ!!だそうです。

そういえば、「ナイアガラ」は、去年のエッセンで持ち帰ってこられたゲームだったような気が。
そして、あの宝石を見て、購入を即決した人がいたような気がします。

わたしは、「ナイアガラ」けっこう苦手で、無駄に天気を悪くしては、イカダを滝壺に落としています。

例のブツ、お待ちしております。

江戸川乱歩,読書ミステリー,二十面相,光文社,光文社文庫,江戸川 乱歩,江戸川乱歩全集,透明人間,SF

透明人間 江戸川乱歩全集16

透明怪人

「よんじゅうめんそう」ではなくて、「しじゅうめんそう」なのだよ。

いやぁ。「幻の女」なみに強引なトリックだ。
しかもなんか、まだとけていない謎もあるような……。

しかし、敵は二十面相以外にいないのだろうか。

怪奇四十面相

ポストと本の背表紙は、素晴らしい。
ブラボーー!!と笑ってしまいました。

これは、王道っぽいお話でいいですね。
まあ、小林少年が活躍する分、二十面相というか四十面相の方は、だいぶん間抜けになっていますが。

しかし、髑髏な人たちは、なんであんな格好をしていたのか……謎だ(笑)

宇宙怪人

はじめのうちは、SFだったらどうしようと、ドキドキしました。
なんせ、全世界規模のスケールですから。

犯人は、あいつだろうと思いつつ……どうやって説明するんだろうかと、ちょっと心配までしてしまった。

しかし、このテーマは、けっこうすごいですよ。この時代から、このテーマってあったんですねぇ。

ふぅ・うぉっち・ざ・うぉっちまん?

畸形の天女

これは、続きがよみたいなぁと感じさせられる一編です。
リレー小説は、多分、1番最初を書くのが、1番楽な気がします。

タイトルも、惹かれます。

女狐

うーん。
こっちより、「畸形の天女」の方が好みです。

やっぱり、基本的にミステリー向きな読者じゃないな。わたしは。

更新雑記

ちょっと、いろいろなことがほったらかしになっていますが、多分、週末にはなんとかなると思います。

なるかなぁ~。