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シュタイナー教育と「四つの資質」 シュタイナー教育に学ぶ通信講座4

うーむ。わたしの気質は、「胆汁質」と「粘液質」の両面あるかな。

最初読んだときは、「憂鬱質」だと思っていたのですが、「痩せています」、「小さくて綺麗な字を書きます」というのは、明らかに違う(笑)
きっと、「幼い頃から自我に目覚めています」とか「物事の深い意味を知りたいと思います」とかいう文章にあこがれて選びたくなっただけでしょう。

でも、「胆汁質」と「粘液質」は、正反対の気質なのだそうです。

で、小さい頃、小学校の通信簿になんて書かれていたかを思い出す。

「落ち着きのない子で……」

多血質?いつも明るく愉快なチョウチョ?
これは、違うと思うのですが……。
「なんにでも興味をもち、夢中になりますがすぐ忘れます」
「印象に左右されやすく……」
あぁ。これや。

そして、正義感と使命感はあんまり無い(笑)
だから、「胆汁質」ではない。

ということで、しっかり見てみると「多血質」と「粘液質」の様です。どっちかというと、「粘液質」の方が強いな。

このあたりの子どもの理解のしかた、そして、接し方は、経験の上からいっても、本当に正しいものだと感じました。

もうちょっと、勉強してみましょう。

シュタイナー教育に学ぶ通信講座 (4)

大村 祐子 / ほんの木(1999/12)


竹河聖,読書ロボット,富士見ファンタジア文庫,富士見書房,竹河 聖,陰謀,風の大陸

風の大陸 第二十四部 白光

りんの家では、「ぷぅのたいりく」と呼ばれ、親しまれてる「風の大陸」です。

実は、わたしは「太陽帝国編」に入るまで、主人子のティーエのことが、全然、好きではなかったです。
なんか、ロボットみたいな人間だなぁと思っていました。

「顔がいいやつは正義だ」というのが、この世界の掟なんですが(笑・マレシアーナだけが例外かな)、その中でも、特に美しいとされているこの人なのですが、ずうっと、

「それだけかい」

というのがあったんですね。

イルアデルとか、マレシアーナとか、ラクシとかは、それなにり人間らしいところがあって好きなんですが、この人とボイスだけは、とても人間とは思えない。

ボイスは、外伝で彼女が出てきたとき、ちょっと人間らしくなったと思いました。1

ティーエは、この「太陽帝国編」で、すごい弱かったりする一面を見せてくれたので、この「太陽帝国編」は、とっても面白かったです。

でも、カリスウェンとかは、あんまり好きではないなぁ。
今まで、陰謀のなかを無事にわたってきた人が、「汚れ無き」って本当かなぁと思ってします。
オーラの美しさという、その人の清らかさの絶対的な基準が物語のなかにあって、

「見える人、わかる人にはわかるのよ」

と言うところが、この小説のネックかなぁ。

「すまん。オレには見えん」

みたいな。

それを考えると、グイン・サーがのナリスなんかは、評価する人もいて、大嫌いと嫌う人もいて、バランスの取れた人だったなぁと。
わたしは、ナリスは、やっぱり腹黒いことを考えていたと思っていますが(笑)。みんなの人生狂わせてるのあの人だし。

ただ単に、美形な完璧な男が嫌いですか?
そうかもしれない。

そして、女の子キャラには甘い。
男はみんなそうなのさ(多分)

  1. それまで、ボイスのファンだった妹は、なんとそれ以降の「風の大陸」を読まなくなっちゃうぐらいショックを受けておりました。あんなん、でも、まじめなマッチョさんやからグインと一緒やと思うのですが…。またちょっとオススメして読み出したら、今度は「グラウスかっこいい」と言ってました。今度はヒゲですか?そういえば、昔、サスケを読んで「大猿大介」のことをかっこいい」と言っていたので、その路線でしょうか。 []

前田珠子,読書コバルト文庫,トラブル・コンビネーション,バスタード,ファンタジー,集英社,SF

トラブル・コンビネーション 下

文章が軽くなってきて、少しずつファンタジーにむかない文章になってきたような気が。
って、これは、SFか。SFか?

「なんで、ネコの遺伝子をもっているだけで、あんなスゴイ力が…」

とかは、言ってはいけない?

「見つからなければ犯罪ではない」

というのならば、主人公サイドの人たちも、龍サイドの人たちも、結局は何も変わることはないと思うのですが……。
わざと、そういう様に書いたとも思えませんな。
主人公サイドの正しさは、ただ主人公が強いということだけで、証明されてしまうのだろうか?

「監視者(ウォッチメン)を誰が監視するのか?」(ウォッチメン)

とか、

「法をいただくものの正義は…」(バスタード!)

とか、そんな感じの話が好きというだけの話かもしれませんが。

トラブル・コンビネーション(下)

前田 珠子 / 集英社(1995/07)


ボードゲーム,ボードゲーム日記,更新雑記ゲーム会,ピッチカー

きのう、予約をした「ピッチカー」ですが、どうやら遅すぎたようです。
再入荷するかもしれないので、続報を待てというメールをいただきました。

さて、りんは、「ピッチカー」を手に入れることが出来るでしょうか?
待て、続報。

といいつつ、明日、明後日と旅行に行きます。
うまくいけば、明日の朝に「ゲーム会レポート」を1回分アップして行くと思います。
さらにうまくいけば、明日の夜ぐらいに、旅行で遊んだ様子をアップできるかもしれません。

はたして、合歓の里からPHSの電波は届くのか?
そして、そんなことしてるヒマがあるのか?
どうぞ、ご期待ください。

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レーベンヘルツ

さて、どう書いたらいいのかなぁと、迷っているうちに更新が遅くなってしまいました。

難しいゲームです。「カタン」は最初、理解するまでが難しいゲームですし、「ニューエントデッカー」は最初ルールが多いのでとっつきにくく感じる(ただし実際プレーしてみると、段階を踏んで少しずつルールがでてくるので、思ったより簡単です)ゲームです。
どっちも、言葉で説明すると、必要以上にゴチャコヂャしてしまいます。
プレースルの方が説明するより速い。そんなゲームです。まあ、プレイ時間は、けっこうかかりますが。
そういえば、この「レーベンヘルツ」も、「カタン」、「ニューエントデッカー」と同じくトイバーの作品です。

さて、今回あそんだこの「レーベンヘルツ」も、説明が難しいゲームです。
その上、わたしがゲームの実物を持っていないし、かなり忘れてしまっているということもありますので、そのあたりをご了承して読んでくださいね。

「レーベンヘルツ」は、言い切ってしまうと陣取りゲームです。
「レーベンヘルツ」には、新旧の2作があるそうですが、今回のわたしが遊んだのは、新「レーベンヘルツ」です。
なんでも、旧作を遊んだことのある人たちの話によると、旧作は、もっと相手の陣地を力ずくで奪うような殺伐としたゲームだったそうです。
今回の新作は、相手と対立すると言うよりも、自分の足固めの方が重要になってる?

「ちょっと地味な展開になったんじゃないかい」

という武闘派な意見の方と、

「いやー、前のゲームの胃がキリキリするようなところがなくなって、遊びやすいゲームになったねぇ」

と言っておられる方がいるそうです。

わたしの意見がどっちかというと、旧作を遊んだことがないので、わかりません。

さて、正方形のタイルを並べてゲームボードを作ります。タイルには、平原や森や村や鉱山が描かれています。これはゲームこどにいろいろならべかえができますので、いくつものパターンで遊ぶことが出来ます。
なんか聞いたような話ですねぇ(笑)
というか、トイバーはタイル好きですねぇ。

森や村は、別に何かを生産してくれるわけではありません。でも、自分の領地にそれらの地形があると、勝利点がはいります。
それから、鉱山があると、自分の手番の最初にお金が入ります。
はっきりいって、お金が足りないゲームなので、鉱山、けっこう重要でした。

各プレーヤーは、国境線のコマと騎士のコマとお城のコマを持っています。最初、騎士のコマとお城のコマを隣接する様にいくつか配置します。
初期配置、大切です(笑)。
まあ、今回はじめてのわたしは、スゴイてきとうなんですけどね。

そして、自分の手番に国境線や騎士を置いていって、自分の土地を確保していきます。
自分の土地というのは、国境線で囲まれていて、そのなかに自分のお城と自分の騎士しかいないような場所のことを言います。
でも、なにかそういったアクションをするためには、手札のパワーカードを使用しなければなりませんし、パワーカードを使用するには、そのカードにかかれているお金を支払わなければなりません。

カードは5種類あります。
「国境線の配置」、「騎士の配置」、「領土の拡張」、「騎士の寝返り」、「同盟」の5種類です。

「国境線の配備」によって、自分の土地を作ることが出来ます。
「騎士の配置」によって、敵陣への領地の拡張や、敵の進軍してきたときの自分の土地の防御に役立ちます。
「領地の拡大」は無人の土地や、自分の領地の騎士数が相手より上回っている領地へ自分の領地を拡大する事が出来ます。
「裏切り」は、敵の騎士を1人減らし、自分の騎士を1人増やせます。
「同盟」は、同盟関係を強要します。同盟国同士は、相手の土地を奪って自分の土地を拡張することができなくなります。

で、1回の手番で出せるのは1枚だけ。
もちろん、「裏切り」のように強烈なカードは、お金もたくさんかかります。

お金を稼ぐためには、カードをプレイせずにカードを売ります。
売られたカードは、表を向けておかれます。

手番の最後に、カードの補給をします。
このとき、裏向きのカードの山から補給しても、売られたカードから補給してもかまいません。
だから、なんも考えずにカードを売っているとえらい目にあいます。

自分の領地が出来たらその時点で点数計算になります。できる限りたくさんの土地を確保するために大きな土地を確保したいのですが、鉱山などの地形の恩恵を長く受けるためには、速く土地を確保してしまった方がよいなど、いろいろ悩みどころは多いです。

しかも、使用するカードは、ABCDの四種類に分けられていて、Aの束から順番に使っていきます。そしてDになるほどカードの使用コストが増えるようになっています。

これも、「ニューエントデッカー」と同じように、ルールはたくさんあるけど、順番にいろいろなことが起こるようになっていて、そのつどルールの確認をしていけばいいので、説明ほど難しいゲームではありません。
自分の手番でやれることは、カードを出すか、カードを売るかだけです。

だれかが、規定の点数に達したらゲーム終了となります。
最終的な得点計算(たしか、お金が点数に変換されていたような……)をして、ゲーム終了です。

わたしの取った作戦は、はしっこ作戦(笑)
国境線で囲まないと自分の土地にならないのですが、ボードの端は、なんにもなくても国境線なんですね。
で、端の方で、国境線少なく、土地を伸ばそうと。
これは、囲碁の基本的な作戦。

「いい作戦だーー」

とか思っていたら、いきなり、メチャクチャ簡単に伸びていく先をフタされてしまっていたという……。
なんか、騎士1人だけととお城1つだけで、満タンな領地にされてしまいました。
そうすると、その土地にもうそれ以上騎士を置くことができなくて、領地を増やしていくことがとっても難しくなっていました。

「人の土地、かってに確定したらあかんやん」

いいようです(笑)

おもしろさがわかるには、何回かプレーしないといけないと思います。
今回は、感想保留かな(負けたからか?)
でも、いろいろ試してみたいことが浮かんできますので、「もう1回やってみたい」という気持ちは強いです。このあたりは、わたしにとってのよいゲームの条件です。

さて、あと「トレンド」とか、「リミット」とかしたのですが、今思い浮かんでいる「トレンド」は、多分8月に大津で遊んだときの記憶だと思います。

「リミット」は、

「あぁ。こういうゲームだった。確かに面白いぞ」

という記憶はあるのですが、また、機会があればということにしたいと思います。
↑ と、前回も言っていたような気がします。

あれ?
この日は、「クク」してないのかな。