1月うつぼゲーム会 その5 雨ニモマケズ 邪魔ニモマケズ

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3Dパイプビルダー

スタッフの方が「キディランド」で見つけてきた「ツクダオリジナル」発売のゲームです。
その方の情報によると、このゲーム、ニュールンベルグ・トイフェアの新作情報にあるピアトニークの「パイプライン(Pipeline)」とそっくりなのだそうです。
日本発のゲームが認められてドイツに渡ったのでしょうか?知っておられる方は、情報を教えてください。

ゲームは、いろいろなパイプを自分のスタート地点からつなげていって、対面にある自分のゴールの辺までつなげきることが出来たら勝利というものでした。
でも、ゲームボードは、結構小さくて、みんなが自分のパイプをつなげていくと、すぐにお互いのパイプが邪魔し合うようになります。

邪魔なパイブを越えるためには、どんどん上に積み上げていくか、横からまわすか、どっちにしろさらにパイプをつなげていかなければなりません。

ゲームボードは、正方形の形をしていて、4人までで遊べます。
パイプには、いろいろな形があります。また、パイプとパイプの接合部には、オスの形とメスの形の接合部があります。

いろいろな形のパイプの絵がかいてあるサイコロを振って、出た形のパイプを利用することが出来ます。

あと、パイプの先を閉めてしまう邪魔なキャップというのもあって、それで自分のパイプを止められたら、自分の手番では、サイコロを振らずらにそのキャップを取らなければならない羽目におちいります。

5年生の子と、大人3人でやったのですが、けっこう見た目よりも、ままならないゲームで(笑)、でも、ルールはわかりやすくて、よかっです。

「もうちょっとで、ゴールだ!」

となると、3方から邪魔が入りまくります。何回も、自分の手番に邪魔なキャップをはずしてばかりになったりしていました。

目的地を考えずにひたすら高く高くパイプを積み上げていったり(笑)、最後の最後で、あと1パイプでつながるぞというとき、自分の手のなかのパイプを見たら、そこにちょうどはまるパイプがなかったりということもあります。

「もう1回、やろう」

と5年生の子から声がかかり、2回続けて遊びました。
アンコールがかかるゲームは、その人にとって楽しかったゲームですね。
もちろん、もう1回、プレーしましたとも。