遠い夏

榎本ナリコ,読書

センチメントの季節7

さらに、悪意の度合いが増えている気がします。

まぁ、もともと、センチメントっていうのは、少年少女が感じるものではなくて、少年少女を見た大人が感じるものであるという、当然のことに、ちょっと気づかされたりします。

いつかは、どんな人間でも、生きていれば醜悪な大人になっていく。それはそれで、悪いものでもないのだけれど。